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by ruhiginoue

ワープロと漢字

 ワープロで文字を書いたり、Eメールでやりとりしたり、便利な道具ができて普及したおかげで、昔より作文をする機会は多くなったという人が増えたはずだ。
 ただ、手書きしなくなったので、書き方を忘れてしまった漢字が増えたという人も多い。
 
 あと、これは本多勝一氏も言っていたが、ワープロで手軽になったためか文中に漢字が増える風潮となり、これは読みやすさ解りやすさなどから歓迎できないという指摘がある。
 しかし、自分としては漢字のほうが解りやすいと思っていた。漢字だと意味が明確になるから、強調するため、例えば「いうこと」は「言う事」と書いていた。誰かの認識や意見によって「言う」、物ではなく「事」なのだ、と。
 
 ところが、それを読んだ人はワープロが片っ端から漢字に変換したものをそのまま受け入れていると受けとる。前にある出版社の人から言われて、手書きの時にも漢字で書いていたことなのに、ワープロの影響だと思われたのだった。
 これは、当時のワープロが片っ端から漢字に変換してしまうものだったことも影響している。初期のワープロでは、例えば「そうですね」という相づちのつもりが「総出脛」になってしまい、裾を膝まで捲るのかというような滑稽なことになった。
 そんな調子だったので、間違ってはいない「言う事」など、ワープロのためだと思われてしまう。

 このため、習慣として漢字ではなく平仮名にするものは、それに倣い、意味については文の内容によって強調するように努めることにした。だから、過去に書いた文書と今の文書とでは文体が変化しているけれど、特に漢字と平仮名に違いが表れている。


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by ruhiginoue | 2016-02-10 17:30 | 雑感 | Comments(0)