井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

奨学金制度や学費無料が日本の大学で実現しないわけ

 日本の大学には奨学金制度や学費無料がなく、一部の篤志家がやっている少数の例外を除けば高利の借金である。
 これについて問題にする人たちはいるけれど、社会を動かすほど大きくはならない。そこには色々な事情があるけれど、その一つとして、世間一般で大学とは遊びに行くところだと思っている人が多いため、必要なことだという認識ではないのだろう。

 これは自分の体験からも実感したことで、学費のために働いていると、勉強したくて費用を稼ぐということを全く理解できない人たちが大勢いて唖然とさせられたことがある。
 
 あの野口英世の母親は、息子は身体にハンデがあるので補わなければならないと言ってたくさん勉強させていたが、近所の人たちから「貧乏なのに学問なんて」と非難されてしまった。これはその当時の昔の福島の田舎だけのことではななく、学歴社会となって久しい今の日本全国も同じだ。
 だから奨学金制度や学費無料がないということだ。必要なことだという認識が主流ではないからだ。
 それでいて、偉人伝や千円札に野口英世が載っているのは、実に不可解である。

 また、今の老人世代の「全共闘世代」だの「団塊の世代」だのは、親のすねかじりで大学に行き、勉強しない口実に反権威とか反権力と嘯いて、学生運動と称して遊んでいた人が多い。
 この世代の人たちの甘ったれた認識は、今では日本最大の社会悪とされているが、それでいて「少子高齢化」となって多数派を形成しているのだから、いくら、意欲のある真面目な人は家庭に経済的な困難があっても勉強できるようにしようと言っても、そんな老人たちの耳には入らないし、入っても理解できないだろう。
 だから、この老人たちは左翼ぶって麻生や橋下を批判することはあっても、実質が同じなので批判しきれない。

 これでは、制度が改善されなくて当然である。


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Commented by 次郎くん at 2016-02-19 12:21 x
この問題では管理人先生の仰せの通りでございます。具体例では身近な人物でカルト宗教家に転落してしまった市民活動家の例で申し訳ありませんが、大田竜さんとか久慈力(くじつとむ)さんとかが、かつて損得抜きで反体制活動をしていた時でさえも「トップクラスの成績を納めた系列の学生運動の連中でさえも、単に権力者に家畜の安寧を求めてすねて見せる子供の精神の幼稚な段階だから支援する必要などない」と正々堂々と公言しておりました。

そして後日譚の付属例として、簿記教師のほうの片山富子先生や自称愛国派最前衛革命家と抜かす日田こまちさんも、地球維新の会を通じての後輩としてのつきあいがありましたが、精神科医の笠陽一郎先生から、もう十数年前になるのですが、直接固定携帯両回線電話を通じたお叱りの電話を何度も喰らっていなければ、大田竜さんや久慈力さんに付和雷同しており、管理人先生のブログをこの次郎に紹介する事もなかったことでありましょう。
Commented by 次郎くん at 2016-02-20 12:01 x
10年前の話ですが、中村敦夫さんと弟子の子女たちの行動も情けない限りです。カナダが公教育は保育園から大学院まで無料ということを熟知していたのに「あの国はアメリカの植民地だから真似する良いところなどない」と因縁をつけて否定的感情の奴隷になっていました。環境保護団体責任者の中村敦夫さんが推薦してるからという理由でグルジェフ先生の著作も自主学習している存在が多くて、あの団体の連中は「武器としてのお笑い」を身につける目的で情報源となった「ジョンキャンディの大進撃」のレンタルヴィデオもをコピーしまくって自主学習教材として楽しく学習していた連中であるにもかかわらずです。

その癖、中華人民虐殺国のしている悪行は礼賛盲従しっ放しであり、「日本人はお互いを助け合う精神を忘れてしまった、中国人様によって躾け直してもらわなければならない、数多くある具体例として農村で大学合格した少女に対して村長さんが発起人になって学費を集めた。素晴らしい聖人君子の国ではないか」と。中華人民虐殺国が大学教育の学費を無償にしていないことは誰もツッコミを入れない団体ですから、この問題を契機に戦略投票の対象から外す事に致しました。全く苦い思い出であります。
Commented by 次郎くん at 2016-02-20 12:48 x
全く、上記に上げた人々は、三浦朱門センセイと曾野綾子センセイの引き立て役ピエロであります。大学学費無料によって裾野=基礎学力履修者が広がる事によって、頂上=応用学力実行者のレヴェルが高くなり、自分たちの発想法を理解してくれる若者が増えるという当たり前田のクラッカーが理解できないんですから。
この次郎が「日本の陰謀」で出された「敵味方偽装工作」が広範囲に亘って実行されていると結論づけた理由でもあります。
大半は管理人先生の仰せの通り、無自覚な舗装作業員でありましょうが。
Commented by ruhiginoue at 2016-02-20 18:22
親に金があるだけの人が自分の立場を脅かされると考えるのと、自分は頭が悪いから仕方ないと思っている人が他の人もそうだと思い込んで、金がないだけで頭は悪くないという人が世の中には大勢いるということを信じられないというのと、この二種類があるようです。
Commented by 次郎くん at 2016-02-21 15:48 x
上記の管理人先生の総論が正しくかつ理解しやすい中庸的に簡略化しておられるのが良かったです。中村敦夫さんとその弟子の子女たちの大半は自主学習教材として、かつて木村愛二先生の推薦されておられたバントゥー哲学系統(カバラやスウェーデンボルグとヘレンケラーも当然含みます)の種々の著作や、バガヴァッドギーターにラーマーヤナをも推薦自主学習してました。グルジェフ先生のお言葉的に語れば「客観芸術舞踊」を訓練して得意科目にしてしまった人々も多いです。

しかし、ラーマクリシュナ関係機関やシャンカラチャーリャー関係組織に対しての、顔出しや道場僧坊寺院などに宿泊しての教えを乞う行為につきましては、(あの人々は自称絶対民主制の実践者ですので)人間不平等を推進する側に立ってはならないとの思い込みで反対を貫く立場でもありました。次郎の感想と致しましては必要な事にお金を惜しむ極左系ドケチの印象が強き人々でもあります。その死相(誤記ではありません)が大学学費無料化反対につながっております。
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by ruhiginoue | 2016-02-18 17:28 | 社会 | Comments(5)