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by ruhiginoue

映画の前売り券の変なオマケ

 ベトナム戦争の「ハンバーガー丘の戦い」は、若い兵士たちが果敢に戦い多大な犠牲を出した虚しく悲惨なものだった。これがきっかけでアメリカが厭戦の雰囲気となり、戦争への批判も強まったといわれる。
 この実話に基づいた映画『ハンバーガーヒル』が作られた。これは、『プラトーン』が大ヒットしてアカデミー賞も受けた後になったので二番煎じのように受け取られ、このことで製作者は『プラトーン』より先に企画していたことを強調していた。
 
 この『ハンバーガーヒル』を映画館で観たが、かなり力を込めた感じはしていたから、完成と公開が後になってしまったというのが本当なら、「先だったらアカデミー賞だったのに」と悔しがる気持ちはわかる。
 
 ところで、この映画の予告編も映画館で観たが、その末尾に前売り券を買うとオマケ付きという告知があり、それが「ハンバーガーヒル特性サバイバル歯磨きセット」というものだったから、客席が爆笑となった。
 この映画はシリアスものであり、その予告編で変なオマケだったから笑ってしまうのも当然であるが、しかしこの八十年代の半ばくらいから、映画の前売り券を買うとオマケ付きと謳うのだけれど、それが映画にひっかけて真面目にやっているつもりが変なことになってしまい可笑しいというものが多くなっていたのだった。

 その最高傑作だったのが「バタリアンの卵」というやつで、映画館で予告編のさい観客たちは抱腹絶倒だった。
 もちろん映画『バタリアン』の前売り券に付いていたもので、バタリアンとは日本の配給会社が付けた題名であって、『エイリアン』のような宇宙生物ではなくゾンビの話だから卵は無い。だから可笑しいという以前に「『バタリアン』の前売り券を買うとバタリアンの卵が付いてくる」なんて言うものだから大笑いだったのだ。

 昔はこういう変なオマケが映画の前売り券に付いてきたのだった。
 

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Commented by ケーキイーター at 2016-02-27 23:36 x
お師匠さんが挙げていたら映画って、1980年代後半、つまりバブルが弾ける前の映画じゃない。だから、予算がある程度組めた時期だったんでしょう。残りは「知恵と勇気」。
Commented by ruhiginoue at 2016-02-28 14:19
その後はオマケどころではなくなったわけですね。
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by ruhiginoue | 2016-02-27 17:12 | 映画 | Comments(2)