井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

エンニオ モリコーネ 殿堂入り

 イタリアの作曲家で映画音楽の巨匠と呼ばれるエンニオ モリコーネがハリウッドで殿堂入りしたそうだ。
 彼はイタリアだけでなくハリウッドなど外国映画にも音楽を書いていて、そのうちには日本の映画もある。例えば『エーゲ海に捧ぐ』では、彼が得意な女声スキャットで「♪ララルー、ララルー」にソロバイオリンが伴奏する。
 これがきっかけでバイオリニストと原作者の縁結びということになったが、池田万寿夫は下積み時代を支えた糟糠の妻を捨ててしまい「有責配偶者」となって裁判で離婚が認められず、三船敏郎とともに「有責配偶者」の双璧となったのだった。
 これはモリコーネの責任ではないが、モリコーネはこの映画を気に入っていたそうで、力作となったらしい。

 この一方、モリコーネは「マカロニウエスタン」とか「スパゲッティウエスタン」といわれるイタリア西部劇や犯罪サスペンス「ジャロー映画」を多く担当している。しかしこうした映画について彼は、仕事でやっていたけれど暴力的だから好きではなかったと言う。
 そういえば、ハリウッド映画音楽の巨匠ジェリー ゴールドスミスも、西部劇や活劇によく音楽を書いているが、初期にアカデミー賞の候補となった『いつか見た青い空』についてインタビューで、とても良い映画だとし「I loved it」「No Killing.No Violenceing」と言っていて、しかしその翌年には『ランボー』の音楽を担当していた。

 こうした巨匠たちの後の世代の作曲家たちは、バジル ボドリスとかマイケルカーメンとか活躍していたのに早死にしている人が目立ち、過日はジェームズ ホーナーが墜落死である。
 そして大活躍のハンス ジンマーの曲は映画音楽というより効果音みたいで、これは作曲家の手法なのか演出のためなのか、どちらにしてもあまり好きになれないのだ。

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by ruhiginoue | 2016-03-01 17:30 | 映画 | Comments(0)