コメントの他に、表示されている著書をクリックしてその感想をアマゾンのレビューに投稿してくださることも歓迎です。おたよりはこちらへruhiginoue@excite.co.jp


by ruhiginoue

武道と外道と共産党

 拙書『朝日新聞の逆襲』でも触れたが、人の悪口しか能がなく、それも権力や財力のある強者に媚びて弱いもの虐めばかりしている堤曉とか花田紀凱とかの編集長がやっている雑誌『WILL』を理科ネタにしたようなのが佐巻健男編集長の『Rika Tan』である。『子供の科学』を陰険にしたような感じもする。

 こういう雑誌はあくまで読み物だから、そこで「科学ライター」と自称し無関係な学位を虚しくひけらかしてヒステリーを起こしている片瀬久美子などが書いていることは、いくら「科学」といってもそれは『ポスト』や『サピオ』に井沢元彦が書いている「歴史」と同じである。

 しかも、このような人たちの「強気を助け弱きを挫く」という特徴は、ボクサー崩れが暴力団の用心棒になっているのと酷似している。
 そもそも科学でもその他の学術でも、人を貶めて悦に入るためにあるのではない。

 これは前に述べたとおり、学術と武術は同じということだ。武術を修練して極めても、己の身と名誉を守るためにやむを得ない場合に限って行使するものだ。そうでなければただの暴力だ。
 だから、武術が暴力に堕してしまわないように自律と礼儀が重んじられ、その道がある。この「道」を踏み外す者は外道である。この図式は活劇にもよく描かれる。

 これと他の学術も同じである。権威をかさに着て他人を見下したり、批判にかこつけて侮辱したり、自分の間違いは認めなかったり、そういうことをしている雑誌の編集長や書き手は、まさに外道である。

 そして日本共産党の機関『しんぶん赤旗』に『Rika Tan』の広告が。大見出しで「特集・ニセ科学を斬る!2016」。記事は「放射能不安とニセ科学」など。
 まったく、選挙に向けて野党共闘の分断工作になるといえば資金を出す勢力もあるはず。こういうことに無警戒で乗せられる日本共産党の側も間抜けである。


人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
Commented at 2016-03-18 03:53 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 87kappa at 2016-03-19 19:18 x
ruhiginoueさんお久しぶり(ブログでは)です。私はこの社会がこれ以上悲惨な状態にならないために共産党にももっとしっかりして貰いたいと言う立場です。このブログで話題になっている大学の先生や「放射線被曝の理科・社会」のようなお粗末な本を書いた科学者会議の人達,それから例のお孫さんなどがこの党関係の新聞雑誌等にしばしば登場するのは困ったものだと思っていて,近所の熱心な活動家の方にその辺をどう思うか聞いてみたことがあります。
彼女が言うには自分達は福島でもここ(那須)でも被曝被害から住民を守ることが何より大事だと思って運動しているし,高線量の地に住民を帰還させる動きについても危惧していると言う事でした。「お孫さん」については党員ではないと言うことでどちらかというと迷惑に感じているようでしたが,その他の怪しげな学者達の存在については余り意識の中にないようでした。
共産党が隊列を広げようとする余り,地域の最前線で活動する人達の願いに反するような人達を引き込んで却って亀裂を作り出しているように感じます。
Commented at 2016-03-20 00:58 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ruhiginoue at 2016-03-20 17:47
今の政治情勢では共産党に活躍してほしいと考えている人は多いはずですが、だから工作してやろうと共産党に働きかけもあるはずです。
そうなると、党内の頭の弱そうな人を突破口にしようとするのは当然だし、功労者の親戚を担ぎ出すことも当然です。
前にご指摘があったように、中央委員会の緩い対応が原因なのだと思います。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by ruhiginoue | 2016-03-17 17:43 | 学術 | Comments(4)