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by ruhiginoue

白血病の生徒に教師が冷酷な対応という問題

 学校の授業中に目眩を起こした生徒に対して、そのくらいのことで授業を抜けたいなんて許さないと教師が言ったため、その生徒は泣き出し、それから二週間ほど学校を欠席したうえ、登校はしてもその教師の授業だけはボイコットしているということが神奈川であった。
 この生徒は白血病であった。この教師の対応は問題になり、地元の議会で取り上げられたりマスコミで報道されたり、ということになったそうだ。

 この問題のある対応をした教師は、なぜ配慮がなかったのか、もともと性格が悪かったのか、詳しいことは不明だが、それでもこうして問題になるだけ社会が良くなったということも言える。一昔前なら、これがほんの十数年くらい前でも、ましてもっと昔の昭和の時代では、今の感覚からは想像を絶するひどさであった。

 自分の中学の同級生に、生まれつき心臓に持病がある男子がいた。そのハンデを補うために彼は勉強に熱心で、全体的に成績優秀だったが特に外国語に力を入れていて、英語の弁論大会で中学生の部門に出場するほどだった。また、まじめな性格で陽気で人望もあったから生徒会の役員としても活躍していた。
 しかし体育だけは、心臓を気にして無理をしないよう常に配慮していた。だからマラソン大会には出られないと言った。これに対して学年主任の教師は、根性が無いと罵り、そんなことではいくら勉強ができても使い物にならない、などと言って侮辱したのだ。

 このようなことがあっても、問題にならなかった。生徒の親が抗議すると、学校を敵に回す行為は全生徒にとって迷惑だと言い出す親が必ずいて、「出来損ないの子供を殺してもらえたら感謝するもんだ」などと地域の小社会で集団イジメになるから、親も沈黙を強いられるし、こういうことがあるから、子供は親に相談もできず、自分がいなければよいのだと思い詰めて自殺したりもする。

 これはかつて自分が一時滞在していた田舎のことかと思っていたが、首都圏でもけっこうあったという話を聞く。では、どうしてマスコミがとりあげなかったのか。新聞の紙面が埋まったりテレビで連日のように騒いだり、ということにならないのは、あまりにも日常茶飯事で話題にならず、人々の意識も低かったからだ。

 それが少しずつ変わってきて、人の意識が高まり数も減ってきたから問題になったり騒がれたりするようになったのだろう。

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Commented at 2016-03-29 23:26 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ケーキイーター at 2016-04-08 19:12 x
 先生は病気の子供に自殺させたいために、わざとそういうことを言うんじゃないかな。私、想像超えて妄想多すぎかな。

Commented by ruhiginoue at 2016-04-09 11:15
そう平然と言っている教師もいますね。「間引き」と言っていた人も。
Commented by ケーキイーター at 2016-04-10 06:30 x
 こういう殺し方ってゴルゴに頼むよりも確実かな。そうでもないか。当然皮肉。
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by ruhiginoue | 2016-03-29 17:25 | 社会 | Comments(4)