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by ruhiginoue

東大の推薦入試より学費の無料化と所得制限を

 東京大学が推薦入試をはじめたのは、学生に多様性をもたらそうということだそうだが、そんなことより先にすることがあるはずだ。東大生は、男子が多く、首都圏在住の者が多く、一部の有名進学校を出た者が多い、ということで、これでは偏り過ぎというわけだが、この原因をつきめていくと金だ。

 だいたい、学費の安い国公立大学に入りたければ金をかけないと入学試験に受からないうえ、入ったあとも金がかかるという現状は無茶苦茶だ。入るのに競争があり、それに勝つには金をかけるほど有利だから金持ちの子供ばかり入り、なのに学費が安いとか一部の有名進学校を出た人ばかりだと嘆いても意味がない。

 前に森本哲郎氏がテレビで言っていたが、大学に入って勉強したい人は全員入れるべきで、入学試験は無くし、その代わり高校の卒業資格を厳しくするのが筋だと言っていた。これも一理あるだろう。

 また、国公立大学は学費を無料にし、その代わり親が年収一千万円以上なんて人は入学不可ということにして、金のある人は私大に行き、私大の学費は今の平均の五倍くらい、ということにすれば、金次第の入試が切り崩されるし、貧乏な人は国公立大学に行けばよくて、金持ちばかり私大に入れば資金が豊富になり設備も充実のうえ学費値上げ反対とかいわれなくていい。

 なんでそうしないのかと考えてみると、学歴社会であると同時に学歴は金次第ということにすれば特権階級を維持できるということかと思ったが、そこまで悪知恵を働かせるほど日本の社会は洗練れていなくて、ただ配慮がなくていい加減というだけのようでもある。

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Commented at 2016-04-08 16:30 x
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by ruhiginoue | 2016-04-06 17:44 | 社会 | Comments(1)