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by ruhiginoue

立派な自衛官と駄目な検察官

 タレントの壇蜜という女性が、平和憲法を支持しながら自衛官募集の広告もやっていることに違和感を憶える人もいるけれど、これは単に仕事だというだけでなく、そもそも矛盾しないものだ。

 例えば作詞家で放送作家だった川内康範は、国士を気取っていたけれど世代的に戦争で苦労した体験から著書などでよく平和を説き、反戦よりもっと否定的だとして「非戦」という言葉を好み、婦人自衛官の歌など自衛隊関係の作詞をしながら平和憲法を変えてはならないと主張していた。

 また、自衛官にも平和憲法を支持する人が多くて驚かされるほどだが、平和憲法の下の自衛隊だから入ったと言う人がいて、これはそのほうが楽だからとか死なないからというのではなく、自衛に徹して侵略はしないようにするため制約が多くてむしろ仕事が大変で危険かもしれないが、それゆえ仕事に誇りが持てるのだという立派なものだ。

 そうではない自衛官ももちろんいるが、全体的にはそういう立派な人が、少なくとも検察官なんかに比べたら圧倒的に多い。
 この検察官というのはすでに色々言われているように、人権に配慮したり法律を守ったりしないといけないから自分たちの仕事がやりにくくなり、それで熱心な検察官は証拠の改ざんや捏造など不正を行ってしまうのだから、好き勝手にやらせないのが悪いのだと開き直っている。
 いい例が、厚生労働省を捜査したさいのディスクデーター改ざんの事件で、その開き直りをしていた。法律違反を取り締まるためには自分たちが法律違反をしてもよいという発想である。
 
 それで、前に自衛隊で不正があったさい、タレント弁護士の大沢という元検察官が、「違法であっても自衛隊はきれいごとではすまされない仕事をしているのだから問題にすべきではない」と擁護していた。
 彼は検察が批判されたときにいつもマスコミでデタラメな擁護をする人として人権擁護団体から批判されてばかりだったが、検察は古巣だからというだけでなく、官全体に対しての発想がそうなのだ。
 この人には一度だけ会ったことがあるけれど、とても感じの良い人だった。しかし検察に居た時にその色に染まってしまったということなのだろう。

 しかし、そんな検察の主流と違って自衛官の多くは、少なくとも今話題にしたような点での高潔さという点に関してはく立派である。だから少なくとも検察と一緒にしたり、その感覚で不正を擁護したりは失礼である。

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Commented at 2016-04-09 01:19 x
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by ruhiginoue | 2016-04-08 17:46 | 社会 | Comments(1)