『日本沈没』の総理大臣と現実の総理大臣
2016年 04月 22日
『日本沈没』の最初の映画化で、東京が大地震に見舞われ大火災が発生し、逃げ場を失った人たちが皇居の周りに集まる場面がある。消化活動をしていた自衛隊のヘリコプターが上空から俯瞰すると、燃えていないのは皇居だけで、そこを取り囲む群衆の外側では倒れたりうずくまったりする人たちがいて、熱風の影響だろうと無線で報告する。
しかし皇居の門は閉ざされたまま。避難者たちは中に入れてと叫び、せめて子供だけでもと言う女性の懇願も無視され、押し寄せる群衆に対し自衛隊の重火器を使用するよう要請がある。
これに激怒した総理大臣(丹波哲郎)は、緊急回線を使って宮内庁に電話をかける。「ただちに門を開いて避難者を宮城内に入れてください。これは内閣総理大臣の命令です」
さて、現実の総理大臣は、このような場合どうするだろうか。
そんなことを地震があるたびに考えていたら、先日、大地震で大変だというとき週末の渋谷にいたという安倍総理は赤い顔をして出て来たのだった。
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しかし皇居の門は閉ざされたまま。避難者たちは中に入れてと叫び、せめて子供だけでもと言う女性の懇願も無視され、押し寄せる群衆に対し自衛隊の重火器を使用するよう要請がある。
これに激怒した総理大臣(丹波哲郎)は、緊急回線を使って宮内庁に電話をかける。「ただちに門を開いて避難者を宮城内に入れてください。これは内閣総理大臣の命令です」
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そんなことを地震があるたびに考えていたら、先日、大地震で大変だというとき週末の渋谷にいたという安倍総理は赤い顔をして出て来たのだった。
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by ruhiginoue
| 2016-04-22 17:29
| 映画