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by ruhiginoue

WillとHanadaは霊幻導師と幽幻導師

 昔、ドタバタ喜劇ふうのホラー映画として大ヒットした『霊幻導師』が香港で製作されたら、台湾で『幽幻導師』という同趣の映画が製作されたものだった。
 これは中国版ゾンビとでもいうべきもので、その動き出す死体「キョンシー」の仕草が可笑しいから子供にも人気があった。テレビ番組にもなって、当時は幼稚園児がよくキョンシーの真似していたものだった。

 さて、雑誌の世界でもキョンシーみたいなものが話題になっている。

 日本会議系右翼の路線で作られている月刊誌の花田編集長がスタッフを引き連れて他の出版社に行って似たような雑誌『月刊Hanada』(最初は『New Will』だったともいわれる)を作るというので揉めたと言われていたけれど、宣伝のため騒ぐ自作自演と勘繰られもした。

 そうなのかというのは別にして、笑ってしまった。装丁がソックリすぎるうえ記事も同じ。
 これは読者の獲得で少ないパイの奪い合いという形になったのか。これでは仮に話題づくりとしても滑稽すぎる。

 元祖の『Will』は以下のとおり声明している。

WiLL編集部 ‏【お知らせ】
明日26日発売の『WiLL』6月号の類似商品が一部書店様で販売されるようです。献本をご覧になられた方からも、恥も外聞もない前代未聞の行いに常識を疑う声ばかりです。このような読者を愚弄する行為には厳しく対処いたします。



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 「恥も外聞もない」のは花田編集長が週刊文春の当時から周知だが、これは笑える。もしかするとギャグでやっているのだろうか。
 そういえば、逆に左翼の三一書房も、労使紛争でロックアウトという前に、よその出版社から出た本とそっくり同じ内容の本を出して呆れられていた。そして会社は分裂し、双方とも自らを正当だと主張して対立していた。
 こういうことに右も左もないのだろう。


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Commented by ケーキイーター at 2016-04-30 20:21 x
 こういうのを「倒錯している」っていうのかな。変換ミスではない。念のため。
Commented by ruhiginoue at 2016-05-01 20:55
排他的契約をしていないなら原稿料を払っていれば合法だし、ちゃんと著者が記されているから盗作ではないけど、客を盗むということでしょうか。
倒錯しているのは権力にすりよって弱い者いじめしている内容です。
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by ruhiginoue | 2016-04-29 17:40 | 社会 | Comments(2)