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by ruhiginoue

ラムが大好きでナウシカが苦手だった同級生

 前回の話題に出ていた同級生は、勉強はできるほうだし運動神経もよいほうなのだが気弱でいけなかった。よく学校では女子にそれを言われて気にしていた。彼は『うる星やつら』ほどではないけど『機動戦士ガンダム』も好きだが、あの場面みたいに「軟弱者!!」と女性からビンタ食らわされそうなほどだった。
 
 さて、その同級生に教わった『ビューティフルドリーマー』というとても面白い映画で、冒頭から出没する謎の女の子が最後に語り出す声は、いわゆるノンクレジットだが島本須美が演じていると昔から言われていた。そう言われてみると声の聴いた感じがそうだった。
 そしてDVDのオーディオコメンタリーで押井守監督が、この女の子の声は誰かという話で「あ、思い出した、宮さんのお気に入りだ」と言った。

 アニメで「宮さん」とはもちろん宮崎駿監督のことだが、この当時は宮崎駿監督劇場デビュー作『ルパン三世カリオストロの城』のクラリス姫が当たり役で、アニメファンの投票で「最も適役のキャラと声優」の男性がルパンの山田康雄、女性がクラリスの島本須美、というように独占だった。これで気に入られて一世一代の大役『風の谷のナウシカ』の主役を演じる。

 オペラのヒロインでは、カルメンやジョコンダなど人気の役があるけれど、ブリュンヒルデのように物語の世界観を丸ごと背負った女性は一世一代の大役と言われる。それがアニメ映画では、人気のあるヒロインというと、『宇宙戦艦ヤマト』の森雪、『銀河鉄道999』のメーテル、『うる星やつら』のラム、『ルパン三世』の峰不二子、『タッチ』の朝倉南、など大勢が挙げられるが、物語の主題と世界観を丸ごと背負っているヒロインはナウシカだけではないだろうか。その後も今に至るまでいなのではないか。

 それで、あの同級生はナウシカが苦手だったとも考えている。彼は男性が憧れる客体となるヒロインには「萌える」のだが、主体だと退いてしまう。そういう性格だった。



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Commented by ケーキイーター at 2016-05-03 16:13 x
 ラムが好きでウォッカが苦手な飲兵衛。え、その話じゃないの?
Commented by ruhiginoue at 2016-05-03 20:33
ラムちゃんは酒ではなくアグネス ラムから来ているのでキューバのが美味しい酒とは違います。
ナウシカはホメロスの「オデッセウス」から来ているので、ギリシャ風の名前でロシアの酒とは違います。
なんで日本で売っているウオッカは韓国製が多いのか不可解です。
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by ruhiginoue | 2016-05-02 17:14 | 映画 | Comments(2)