井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

狛江市の松村貞三さんと三木稔さんと伊藤千尋さん

 FMで松村貞三が作曲した唯一のオペラ『沈黙』(遠藤周作の原作で台本化は作曲者自身)が、放送されたので聴いた。
 ところで松村貞三さんは東京都の狛江市に住んでいた。狛江市には三木稔さんも住んでいた。二人とも伊福部昭の門下で、狛江市長選挙では矢野市長を応援していた。芸術家など文化人に支持された矢野市長の後継者選びに共産党が失敗してしまい、土建屋に支持された保守系の市長が取って代わってしまった。建設会社は大喜び、その一方で低所得者の差し押さえ連発というひどい市政である。

 また、狛江の市民運動や平和運動とともに松村貞三さん三木稔さん更に池辺晋一郎さんに会えたのは嬉しかったが、その話が『赤旗』の記者にはピンとこない様子で、翌日の記事には「狛江市の井上静さんは〈矢野市長は福祉を重視しているので支持している〉と」の部分だけ掲載され、読んで苦笑してしまった。
 
 今度の狛江市長選挙で、土建屋ベッタリ庶民イジメ市長を変えようという市民運動の支持を受けた女性が立候補した。これを応援して、そのポスターに市内在住の伊藤千尋氏が応援で載っている。
 そこに 「国際ジャーナリスト」とある。外国語が得意で外国報道が多いのは確かだが、これでは落合信彦みたいである。昔、不味い偽ビール「スーパードライ」の宣伝に出ていた落合信彦に「国際ジャーナリスト」とテロップ。
 伊藤氏と朝日新聞の同僚だった本多勝一氏は、落合信彦の偽ビールの宣伝について「ジャーナリストに国際も国内も区別ない」と『朝日ジャーナル』に書いていた。

 そんな「スーパードライ」の宣伝なんて憶えていないという人のほうが多いかもしれないが。
 
 そして、かつて狛江に住んでいたとき、伊藤千尋&本多勝一という対談が狛江市で催されて、近所だから行こうと思ったら同じ日に自分が医療裁判について講演をすることになって行けなかったという思い出もある。

 あと、拙書『朝日新聞の逆襲』にも書いたとおり、最近の朝日新聞は本多勝一さんや筑紫哲也さんがいたころのような面白さや活気や気骨が無いと不満を言ったら、伊藤千尋さんは「じゃあ読売新聞でいいんですか」という決め台詞だった。


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Commented at 2016-06-05 04:54 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ruhiginoue at 2016-06-05 20:37
このとき、居合わせた共産党の議員が「『赤旗』を」と言った。
 しかし『赤旗』も昔とは違う。劣化したというよりインターネットの普及で海外の情報がいくらでも手に入ることが影響している。
 投資の話をしていても、『日経』に書いてあったというのに対して『ロシアトゥデイ』でマックスカイザー氏が言っていた話をするるほうが効果的だ。
 このあたりもすでに『朝日新聞の逆襲』で述べているので、あまりここで語ると本の方を読んでもらえなくなるので少し触れるだけにしておく。
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by ruhiginoue | 2016-06-04 21:18 | 政治 | Comments(2)