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by ruhiginoue

生長の家の路線変更は「ある意味」で当然

 「生長の家」の路線転換に驚く人が多いのは当然だが、右派宗教の代表格だったのに意外なようではあるが当然の面もある。

 もちろん、自民党が組織力を当てにして創価学会や統一教会と癒着していることにも不快感をもっているだろう。

 しかしそれ以上に、ちょうど改憲派の小林節が立憲主義否定に怒っているようなものなのだ。

 もともと、たいへん保守的な神道界も、支持してきた自民党政権下で、役所や企業の横暴で被害に遭い怒っている人が少なくない。開発と称した環境破壊で聖地や御神体を破壊されたりということがあったからだ。
 例えば『となりのトトロ』に出て来た塚森の〆縄の巻かれた大木がブルドーザーやチェーンソーで倒されるみたいなことが相次いできた。
 これに地元の神社が猛反発するものの、保守的な神道界の「常識」に於いて反対運動とは左派のすることだったから、神主らが困ったり悩んだりということは散々あった。

 また、昔から、原発の建設で起工式に神主が呼ばれ地鎮祭をして原始的なアニミズムの儀式により御祓いで安全を祈願するなんて滑稽だし、物質文明に奉仕するなんて神をも恐れぬことだ、という声はあった。そして、自然を神として崇め大切にするのが神道の精神だから反対するのが信仰に適うと言われてはいた。

 そうしたら、ついに神道系で最右派の生長の家が、原発などを批判して現政権を支持するなと言い出したのだ。

 そういえば、高校のとき仲良くしていた大学生のお兄さんが「生長の家」から勝手に分派のようにして「世界人類が平和でありますように」と言っている「白光」という団体に通っていて、その五井教祖の著書などをもらって読んでいたが、そのあと國學院大學に入って「しまい」、入学式では「生長の家」が冊子を配布していて、それらの宗教観と右翼的政治性に大いに齟齬があるとは感じていた。

 また、その大学生のお兄さんは、実家が世田谷の高級住宅街で私立の歯学部に通い家が富裕で政治的にはノンポリだが自民党を支持していた。
 そして彼が掛け持ちで入っていた神道系団体(八百万の神だから掛け持ち自由)では、生長の家と同様に病気が治ると謳っていて、そこには防衛医大の学生がいて、紹介されて「しまい」、あとは散々なことであった。



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by ruhiginoue | 2016-06-12 17:01 | 政治 | Comments(0)