井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

『シン・ゴジラ』はアニメの感覚で作られている

 『シン・ゴジラ』はブロパガンダムービーだと言う人たちがよくいて、確かに内容は完全にそうなっている。ただし、作者が狙ったのは『インディペンデンスデイ』や『バトルフィールドアース』のような「バカルトムービー」の路線のSFで、そのため悪名高い政治家たちと広告代理店の協力を受けたうえ、その見返りとして作劇で媚び字幕でも名を出し、「サービス、サービス」ということではないか。
 
 かつて核戦争プロパガンダとして作られ、これを製作元も認めていて、東映の労働組合がボイコットし外注され反対運動も起きた『FUTURWAR198X年』の物議にさいし安彦良和は、アニメのリアリズムは嘘の塊であるアニメをもっともらしく見せる道具に過ぎず現実を描くのにアニメは不向きと指摘したが、庵野秀明もアニメ作家だから虚構をもっともらしくする意図だったのだろう。

 しかしゴジラはアニメじゃない。それに、自分が子供の頃に面白かったものを今やるなら、今の子供が面白いように脚色するべきで、それを大人が面白がるようになんて発想は精神的に成長していない人のやることだと思う。
 しかし、結果は興行として好調らしいから、それはそれで良い。儲かることがまず大事なのだから。
 
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by ruhiginoue | 2016-08-06 17:53 | 映画 | Comments(0)