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by ruhiginoue

障害者施設襲撃と曽野綾子の差別に今さら驚く野田聖子

 「50ババアが、いまさら結婚して新居を構えたからといって、新しいペットでも買うような感覚で無理矢理に人工授精で障害だらけの子供を産んで、その障害児のケアをするのは、時給900円のワープア労働者。使われるのは税金。この構造に怒らない奴がむしろおかしいだろう。本当野田聖子は最悪」
 
 この匿名アカウントのツイートに「いいね♥」たちまち100を超えた。

 野田聖子のことをこのように考える人がいるのはわかるが、それを言うと、その言葉が必ず子供にもかかってくるんだけど、子供は自分を産んだ母親を責めなきゃならんのだろうか。

 しかし、障害者施設襲撃事件にからんで衝撃を受けたという野田聖子議員は、障害児を産んだことを誹謗されるまでは曽野綾子のことを尊敬していたと言ってるから、自民党タカ派ベッタリ発言を繰り返してきたことで曽野綾子を尊敬してきたわけで、それが障害者差別とつながっていることに気づかなかったわけだ。

 曽野綾子は渡部昇一と対談をして、震災の被災者を甘やかすな、瓦礫を燃やして飯を炊けなど暴言。渡部も、生まれつきの病気を持つ子供を作った親は税金を使いけしからんと名指し非難。そんな子供をナチが抹殺したからドイツは発展したとまで言った。
 障害者を産まないことが「神聖な義務」と週刊文春に書いた渡部昇一は、新防衛相・稲田朋美の後援会長である。

 曽野綾子と渡部昇一はカトリック系大学を卒業しているうえ、洗礼を受けたクリスチャンであると公言している。もちん、「論語読みの論語知らず」という言葉があるけれども「聖書読みの聖書知らず」という場合もある。ただし曽野綾子の差別的極右発言にも関わらず昔からずっと持ち上げていた上智大学のデーケン神父のような人がいた事実もある。

 つまり野田聖子は、障害者の親が社会から受ける偏見を、自らが当事者になってやっと気づいたということだが、問題はこのあと果たして自分の自民党員としての立ち位置を客観視することが出来るか否かということだろう。


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by ruhiginoue | 2016-08-18 21:03 | 社会 | Comments(0)