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by ruhiginoue

石破もと防衛大臣が観たゴジラ

 石破茂元防衛大臣は『シン・ゴジラ』を観て、ゴジラ出現が天変地異であり自衛隊が防衛出動する対象ではないので納得できないとブログに書いていた。
 また、ある現役の自衛官は、ゴジラが生物であるなら、動物園から逃げた猛獣とか山から人里に降りて来た野生動物と同じように、まず猟友会に打診し、それで対処不能という場合に警察さらに自衛隊という順番のはずだと指摘する。

 しかし、もしもゴジラのようなものが出ても、生物かどうか判らないはずだ。『ゴジラ』の一作目と同じ監督らによるSF映画『地球防衛軍』では、モゲラに警官が発砲し拳銃で駄目だと言う話になって、その後モゲラが自衛隊と交戦した後にロボットだったと判明する。
 このように、初期の映画では怪獣などに先入観が無い。後に映画がシリーズ化されたり連続テレビドラマになったりで量産されると、怪獣などが出て当たり前という世界へと変わり、だから出るなり怪獣だと認識する。そうでなければ認識できないはずだ。

 また、ゴジラが生物だとしても普通は存在しないものだから人工的と考え生物兵器と解釈もできる。これはSFのネタとして昔から多く、平成ガメラもそういう設定にしていた。そうなると自衛隊が防衛出動ということも簡単だ。

 逆に、気象兵器や地震兵器など人工の天変地異がSFには昔からあるわけで、『地球防衛軍』では宇宙人が人工的に地割れや水害を起こしすし、同じスタッフの『海底軍艦』では地震兵器攻撃で自衛隊が壊滅する。気象兵器はゴジラも撮ったエメリッヒ監督の『スペースノア』の題材だった。ハリウッド進出する前にドイツで撮ったSF映画だったから、石油目的で戦争するアメリカの陰謀として描かれていた。

 こういうことだから、SFのネタであることも考慮したら分類ができないし、もしも現実の中にSFネタのようなことが出現したら何なのか判らない。つまり『シン・ゴジラ』は土台無理な話なのだ。前にも述べたとおり、あれは俳優が顔を出しているだけでそれ以外はすべてアニメなのだ。


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by ruhiginoue | 2016-08-22 21:12 | 映画 | Comments(0)