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by ruhiginoue

日本医療安全学会で石原伸晃と同じ発言が

 日本医療安全学会が今年3月に東京都内で開いた学術集会の講演で、登壇した男性が「遺賊が求めているのは金と、医師・看護師への処罰であって、原因究明や再発防止は関係ない」などと話し、スライドにも同様の表現があったという。また、これを見て会場内から笑いが起きたそうだ。

 「賊」は犯罪者を思わせる表現だとして、複数の参加者が発言内容の問題を指摘し、これを受けた会員有志が今月、対応を求める文書を同学会の理事長に提出したところ、学会は理事会で協議し、発言に対し、「社会へ貢献する民主的な良識の学術団体としては不適切であり、容認しない」とする声明文を26日、サイトに掲載した。

 これに対し発言したとされる男性は取材に対し、「いわゆるモンスターペイシェント(理不尽な要求を繰り返す患者)を指したもので、現実にそういう人はいる。不適切な発言とは思っていない」と話したそうだ。つまり開き直ったということだ。

 同学会のサイトによると、男性は代議員として名を連ねている。弁護士であるという情報もある。医師お抱え弁護士ということらしいが、霞ヶ関の裁判所前に黒塗りの車が横付けされて立派なスーツを着た威張り腐った感じの弁護士集団がどやどやと降りてくるけど、医者の訴訟代理人の弁護士たちであることがよくあり、その弁護士たちはだいたい弁論でもこんな調子である。

 ただ、医師とか弁護士とかだけではなく、例えば政権与党所属の石原伸晃議員が原発事故について「福島サティアン」とか「金目」なんて言ってたりと、深刻な問題を真面目に話すべきところで悪ふざけをしたうえ、悲惨な想いをした人たちを侮辱するなどしていて、日本の社会全体がそういう発想をする嫌な雰囲気になってるのだ。

 ところが、そういうのが嫌なものだとは感じない人たちが多数いて、逆に安倍総理の言葉を借りると「美しい国」ということになるのだ。もともと、日本人のものの考え方は世界的に見ても特殊で、「秘境」と表現した文化人類学者もいる。これを前提にして、常に念頭に置いておかなければ、日本では物事の本質が見えてこない。

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Commented at 2016-08-29 01:32 x
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by ruhiginoue | 2016-08-28 19:33 | 学術 | Comments(1)