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by ruhiginoue

人間性と職能の両方がダメな稲田朋美

 自民党の国会議員だった加藤紘一氏は、東大を卒業する年に朝日新聞の入社試験に受かったが官僚を選び、競争率の高い入社試験に受かったのにもったいないと言われたことを話していたことがある。
 そして基本的には保守なのだが、たまに進歩的な発言をするため極右に攻撃されテロの被害にまで遭ったうえ、そこから稲田朋美現防衛大臣に嫌がらせされたことでも朝日新聞と共通していた。
 それにしても、テロの被害を嘲笑したうえさらに煽る発言をする稲田という人の神経は度し難いが、そんな人をそれゆえ政界に招いたのが安倍晋三総理である。

 この安倍総理は、先日パーティーでのスピーチで、自衛隊の活躍をカッコよく描いている映画『シン・ゴジラ』がヒットしたのは自衛隊が国民に信頼され支持されているためだと発言した。しかし、その国民の信頼を得るために自衛隊が努力してきたことを、安倍内閣はぶち壊してると言って柳澤氏ら防衛官僚の頂点にいた人たちが批判しているのに、よくこんなことが言えるものだと呆れてしまう。

 かつて、自民党総裁選で「安倍よりは石破の方がほうがいいんじゃないか」と言ってる人がいたけど、最近この発言の落差で納得した。
 石破「シン・ゴジラで天変地異に自衛隊が防衛出動は不適じゃないか。私なら災害救助にする。その方が迅速だ」
 安倍「シン・ゴジラでも自衛隊が活躍している。国民に支持されている」

 このように相変わらず単純な安倍総理と違い、石破元防衛大臣は「シン・ゴジラは全然リアルじゃない」「映画とは言え、なんであんな平気に自衛隊が出動してしまうのか…」などと語っているが、では自衛隊が出動する法的根拠を質問されて答えられずぶち切れる女性の防衛相を描いていたなら、まさにリアルだった。

 そのように稲田朋美防衛大臣は、先の記者会見で自衛隊法が解らないことを露呈した。そして、拙書『朝日新聞の逆襲』で述べたことと重なるが、政界入りの契機の嫌がらせ訴訟でも、新聞社の弁護士が「新聞に真実の報道する義務は無い」と開き直ったと非難していて、しかし実際は「法的義務は無い」だった。裁判なのだから当然だ。これだから、自衛隊法でもその他でも法的根拠がわからないのは自然なことだ。

 そして、稲田弁護士は敗訴した。しかしそれを足がかりに政界入りし、防衛大臣になり、また法的根拠がわからない。
 つまり無能弁護士をスカウトした安倍首相ということである。人間性と職能の両方がダメという人を。

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Commented by 二胡 at 2016-09-15 18:46 x
総理はびっくりするくらい無能で性格の悪い人しか脇におかない印象ですが、ことに女性の側近の選び方が酷く、女性として悲しい限りです。
個人的には自民党なら野田聖子さんあたりを推したいところです。そういえば野田さんの事務所も放火されましたよね。
Commented at 2016-09-15 19:40 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2016-09-16 03:49 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ruhiginoue at 2016-09-16 19:47
また、前にも話題にしたとおり、野田氏は障害児を産んだと曽野綾子などから侮辱されていました。
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by ruhiginoue | 2016-09-15 09:05 | 政治 | Comments(4)