トランプは下品でバカだがヒラリーのように頭が狂ってはいない
2016年 10月 22日
アメリカの大統領選挙で、トランプ候補は口が悪くて汚い言葉を平気で吐くから問題だと批判されているが、その内容は、汚い言葉で罵る敵であっても仲良くすべきなのが原則で、そのための努力をするのが政治だというものだ。
方やヒラリー クリントンは上品そうな印象であるが実際は少しも上品ではないし、その話の内容は、敵は戦争して殺せ、敵でなくても自己利益のため侵略しろ、という狂気の沙汰である。
だから上辺の印象で判断は危険だ。
だいたい、トランプ候補の下品な発言を叩くのは、はっきり言って馬鹿でもできるし、実際にバカなマスコミが単純に報道している。これに対してクリントン候補の好戦性は理解しにくい。しかし、これは単に上辺の印象から判りにくいというだけではない。彼女の国務長官時代の戦争にかかわる残虐な行為とその言動、および基にある発想の残忍さを、大手マスコミが報道しないので知らない人が多いから理解しにくいのだ。
これは日本にも通じる問題だ。トランプのように女性に破廉恥な野郎はダメと言われてるけど、ではヒラリーのように鉄の女を気取り戦争大好きで、実際に国務長官時代は大量虐殺経験があり当選したらまた戦争すると堂々と言っている人が、世界最大の軍事大国の大統領になるのはよいのか。そこを考えない人が多いから、単純な好戦性を発揮している稲田や小池といった女性政治家たちがのさばっているんだろう。
by ruhiginoue
| 2016-10-22 12:10
| 国際