アメリカの大統領選挙でトランプ当選
2016年 11月 09日
アメリカ大統領選挙に日本から注目が集まってることで、「日本人は自分の国の選挙にもこれくらい関心をもつべきなのに」と嘆くツイートを見かけたが、日本はどの政党が政権に就いても、誰が総理大臣になっても、アメリカの言いなりでなければ辞めさせられるのだから、自国よりアメリカに関心を持つのは当然のことだ。
そのアメリカ大統領選挙の結果は、日本なら、橋下徹なんかではとんでもないことになってしまうから、こっちの女性のほうに投票しよう、と言われたけど、それが稲田朋美だったので、もっと嫌だった、というような感じだ。
このトランプの勝利見込みという段階で、カナダに移住の問い合わせが殺到したっていうのはブッシュjrの時と同じだが、それがオバマになって戦争しなくなると期待したら裏切られ、ノーベル平和賞の選者たちもガッカリし、なんでそうなっちゃったのかというと国務長官のヒラリーが戦争をけしかけていたからだ。
これでは庶民もリベラルも彼女に投票したくないのが当然だろう。
ところで、マスコミや調査会社の分析と予想は大ハズレだった。
これについて、日本人は勝馬に乗ろうとする性質があり、優勢なほうに投票する傾向があると言われるので、マスコミが選挙の予想をすると、優勢だと騒ぐほうを勝たせようとしていて、そうしろと外部から工作もあるのではと言われるが、アメリカ人は逆で、不利な方を応援してやろうと考えあえて投票する人がいるから、米メディアの選挙予想が外れているのはもともとトランプの後押しだったのかもしれないと推測することも可能だ。
ただし、それはあくまで穿った見方で、ほんとうにハズレすなわち米メディアが日本メディアと同様ダメになっているという印象のほうが強い。
あと、「有名な芸能人たちがヒラリーを応援したのに、なぜ」というツイートを見かけたが、それだけヒラリーがダメということだし、あと石原プロが総出で応援して当選とかいう日本の方が不健全なのだ。
by ruhiginoue
| 2016-11-09 17:18
| 国際