不動産王か初の女性か
2016年 11月 12日
アメリカの大統領選挙は、日本なら、橋下徹なんかとんでもないことになってしまうからこっちの弁護士だった女性に投票しようと言われたけど、それが稲田朋美だったのでもっと嫌だった、というような感じだと書いたら、それでも彼女たちの頭の出来は大違いだと指摘された。
たしかに、クリントン夫妻はともに政治家になる前は弁護士だったけど、特にヒラリーは売れていて、全米弁護士ベスト100にランキングしていたから、稲田朋美のように売れないので右翼発言を右翼雑誌に投稿したりで政治家に転じたのとは大違いだ。しかも稲田弁護士は裁判の方で連戦連敗である。
それにしても、アメリカの大統領は誰がなっても戦争ということに変わりはない。共和党と民主党は、ウルトラセブンの最終話に出て来た双頭怪獣バンドンみたいなものである。
だから二大政党に対して「第三極」とマスメディアは騒ぐが、それにしてもキングギドラのどの頭に噛みつかれたいか選べと迫られているようなものだ。
ところで、外国人の知人に貸したら持って帰国してしまい返してもらえない映画のビデオが二つあり、一つがこれで、風刺で「不動産王クランプ氏」が出てくる。それが中国人の下から逃げ出した怪物を相手に大騒ぎになるのだから、新大統領が中国がらみで悶着を起こしたら映画が現実となったようなものだ。
もうひとつが、初の女性大統領を夢見る十代の少女という映画。
この二作が、偶然だが貸して返してもらえず、なぜか大統領選挙の候補たちと関連していたわけだ。まあ、当時のVHS方式ビデオだったから惜しくはないが。
しかし、なんでこの二作かというと、フィビィー ケイツとジェニファー コネリーが出ていて、この二人こそ世界一の美少女の双璧ということだった。
by ruhiginoue
| 2016-11-12 15:01
| 国際