日本共産党の松崎いたる板橋区議が無所属に
2016年 12月 09日
あの松崎いたる板橋区議が日本共産党の会派から離脱したと自ら言っている。板橋区議会の公式サイトでは同区議の会派離脱を受けて「無所属」と訂正されたが、共産党板橋区議団のサイトはそのままになっている。(追記 その後、名が削除された)
そもそも党の看板と組織と資金によって当選した公認候補だったのに会派離脱するとは有権者に対する背信にもなる。このような場合は議員を辞職するべきだ。
ただ、そこで揉めて除名すれば、それをネタに反対の勢力に売り込める。過去にも例がある。前にここでも、松崎いたる区議は下里、兵本、筆坂らのようになって、元党議員として「WILL」か「いいんかい」などのメディアに出るのを狙っているのだろうと指摘していた。彼は同党が好調だった時にやっとこさ当選したけれど、そういう人はいずれ再選が困難になるもので、そこで揉めて転ぶ人もいるということを同党の元地方議員にきいたことがあるからだ。
おそらく今ごろ党として対応を協議してるのかもしれない。
そんな日本共産党の松崎いたる板橋区議員が熱烈に信奉し著書を絶賛するなどしているのが、福島原発事故は「メルトダウンじゃないだす」(関西弁)とか、東電が経営破たんしたら関東全体が停電するという壮絶な迷言で知られる菊地誠という人だ。
その講演は、カルトと関係があった候補者に問題ありと指摘しながら、それなら対抗する候補者と比較すべきところなのに、そうではなく政党の比較にしてしまい、統一教会などカルトと最も親密なことでは昔から周知の自民党と、公明党の母体の創価学会(欧州では支部がカルト認定されている)を不問にして、与党はカルトと無関係な政党であるからその候補者に投票するべきだと論点をすり替えている。
こうして共産党に対しトリック攻撃をする人と、互いに持ち上げたり擁護したりの日本共産党の松崎いたる板橋区議員である。そんな彼が党内で問題になったら、菊池誠という人は内容を確認もせず松崎区議の嘘を鵜呑みにしたうえでデタラメを言って擁護したし、そのお仲間の左巻健男という人が宮本顕治のような査問だと共産党を非難した。
その左巻健男著を少し前に出していたのが共産党系の新日本出版社である。
だいたい、前から共産党の機関紙誌はやることがおかしかった。
例えばその中心の『しんぶん赤旗』は「ヤンキー先生」こと義家弘介を徹底的に持ち上げ人生相談なんていう連載までさせて有名にしてやる中心的役割を担ったが、その後、彼は自民党の議員になり安倍総理の口真似をして「戦後レジームからの脱却」を訴え、教師時代に生徒に異常な暴力を振るうなどの虐待をしたことを得意になって話して正体を現した。
他にも色々と挙げられる。
共産党は大丈夫?
by ruhiginoue
| 2016-12-09 18:06
| 政治