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by ruhiginoue

「もんじゅはわが子」という元所長とレオゴンを作った水野

 『帰ってきたウルトラマン』で、主人公が小学生のころ最も仲良しだった同級生と再会する話があり、その回想場面で「花・太陽・雨」という歌が流れる。
 これは、監督の山際永三氏が思いつき、よく組んでいた脚本家の市川森一氏を通じて萩原健一氏に使用承諾を得たそうだ。当時、市川氏が萩原氏と同じマンションの別の階に住んでいたので顔見知りだったから頼めたとのこと。
 この話は、その同級生が新しい生命の研究をしてついに大発明をしたのだが、それは怪獣と化してしまうという筋。
 その同級生は、小学校のころから成績が良かった秀才で、スポーツが得意だった主人公とは個性は違ったが、なぜか小学生の時に気が合った。
 そして偶然再会すると、同級生は危ない研究に没頭していた。父親から、いくら優等生でも生物学なんて金にならないことに夢中になるなんてバカと言われたことが悔しかったから、派手な成果のあるものを追求したのだった。
 
 この話を思い出したのは、「もんじゅはわが子」「失敗していない」という元所長の発言が報じられたからだ。よくSFで怪獣を作ってしまった科学者が言うセリフと同じだから。そして、この『帰ってきたウルトラマン』のような状態なのだろう。
 ついにSFに現実が追いついたか。


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Commented by ケーキイーター at 2016-12-29 22:34 x
 そう言えば、「パトレイバー」のメインスタッフって、特撮世代だったっけ。
 えーと。何人いても、文殊の知恵にならない例の話だよね。一人だけだと、余計、暴走しちゃう。怖い話だから、ぼちぼちパソコン閉じて、歯磨きして布団に入ろうかな。
Commented by 次郎くん at 2016-12-30 03:39 x
「ウルトラマンジャック」は異色作の魁でまんねん。
(あと「ウルトラマンAce」と「ウルトラマンL」も)
何せおもちゃ会社やプラモデル会社が出した
キャラ商品が売れる配慮を全くしていない作品第一弾ですから
関係者は橋本洋二プロデューサーと
作家の田口成光に恨み骨髄でも仕方ありませんね。

次郎がプラモデル系統のキャラ商品を初めてみたのは1981年6月と遅く
1971年製のブルマァク製のマットアロウ2号(大)定価1200円と
同じく1971年製マルイ製のマットアロー1号(中)初版定価350円と
マットアロー2号(中)初版定価350円でありました。
マルイ製品は1984年に定価1000円で再販
1993年に定価1500円で三販でどれも素体の色が違うのが印象強いです。
ヤフオクでブルマァク製のマットアロウ1号(大)定価1200円は
一度も出品された事を見たことがないのですが
現在なら落札価格が30万円を超えるかも知れません。
Commented by ruhiginoue at 2016-12-30 18:07
『シンゴジラ』がそうだけど、特撮が好きだった人がアニメに行って次に特撮をやるとアニメになってしまって特撮じゃなくなりますね。

脚本の市川森一、製作の橋本洋二、監督の山際永三、「一二三トリオ」と言われていたそうです。
この挿話は石堂淑郎が脚本ですね。
玩具は、尖っていると子供に危険だけど丸くしたらカッコよくないという問題があったようです。

子供の頃には、たくさん勉強して成績が良くて、なんで困るのか理解できなかったけど、次第に「そういうことか」と思うようになりました。
Commented by ケーキイーター at 2016-12-30 21:18 x
 『シンゴジラ』は観そびれた。今年は三回しか映画館に行けなかった。また「押井守の映画はやっぱり難しい~」になってしまった。去年の「パトレイバー」はなかなか面白かったんだけど、やはり、同窓会になっちゃていたのが、ちょいと惜しい。これ、駄洒落じゃなくて、偶然こうなりました。押井監督もゆうきまさみさんも、特撮世代。昔、我が家は何故か「仮面ライダー」派で、「ウルトラマン」シリーズはあまり見ていませんでした。
 今年と昔を振り返って。
Commented by 次郎くん at 2016-12-31 08:56 x
へえ~ッそうだったんですか。
21世紀ニッポンになってからのウルトラ旧作品群若者ファン獲得と
1990年代から現代に至る、中国語圏と東南アジア圏での
国民的ヒットになったのは、橋本洋二+田口成光コンビの功績です
「ウルトラピンチシーン」「鬼畜ヒーローシリーズ」
「ウルトラやられシーン」など名称で要約されて挙げられている動画群の
中身と主題とやらが、各作品での主人公たちがフルボッコされて
地球防衛軍や国連軍に相当する精鋭部隊が役立たずの場面ばかりの
過剰演出が大受け致しましたから。玩具制作会社や模型製作会社にとっては
○○してやりたいくらいに憎い連中だと結論致します、が。


「仮面ライダー」諸作品と違って、恨みを買われる内容だらけですね。
Commented by ruhiginoue at 2016-12-31 18:33
 今年の日本映画はやはりアニメが好調だったけど『君の名は』がダントツの一位で二位の『シンゴジラ』にトリプルスコア近い差をつけてましたね。
 脚本家では佐々木守が石堂淑郎と同じで大島渚の映画に関与していた元左翼で、金城哲夫と上原正三が姓のとおり沖縄の出身だから、軍隊とか国の機関が良く描かれていることがなくて当然でしたが、田口脚本だと大人に抑圧された子供の視点が強いからのようです。
 仮面ライダーとウルトラマンの双璧から、次第に折衷となって、最初は敵と等身大で戦いクライマックスでは怪獣やロボット相手に巨大化したりメカを操縦したりで戦うというヒーローが出て来て、さらに『忍者部隊月光』からアニメ『科学忍者隊ガッチャマン』に続くチームで戦うヒーローの要素も加わり全部混ぜ合わせたナントカマンとかナントカレンジャーといった『戦隊』シリーズが中心となって、そうなると女性の隊員も含まれていてしかも人数が増加傾向という時代が反映しています。関連する玩具も売りやすいし。
 そうした中で女性の複数隊員とか女性の隊長も描かれて、子供を預けてばかりで構ってやる時間がないと悩む場面まで描かれるようになりました。それが保育所に落ちたら大変で「日本死ね」の皮肉どころではなくなりますね。
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by ruhiginoue | 2016-12-29 12:09 | 映画 | Comments(6)