井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

これまでの価値観を全否定しよう

 「『紅白歌合戦』なんてやめちまえ」という人たちがいるけど、そうじゃなくNHKが放送を全部やめちまえばいいのだ。
 例えばもう一つの年末恒例FMのバロイト音楽祭は、かつてはこれで聴くのが貴重な機会だったが、後に録画が発売され、買わなくても上野の資料室で鑑賞できるようになり、今は動画サイトでいつでも色々と鑑賞できる。他の文化でも同様だ。だからNHKなんて無用になったし、そのうえ報道は政府広報だから、いらなくて当然だ。

 これも年末の恒例らしいが、「西野カナさんが初受賞」とは何かと思ったら「レコード大賞」だという。
 「誰?それ」という声はよく聞くが、「えっ!レコード大賞なんてまだあったの?」というのが正直なところだし、「レコードとかCDなんてものがまだあったの?」と驚く人も多いし、そもそも「何か録音したものを受る商売がまだあったの?」と驚くべきかもしれない。

 まだあったのか、というべきものに年賀状もある。
 かつて本多勝一氏は、年賀状を割引料金にすべきと主張してボイコットし寒中見舞い状にしていたが、自分は逆意見で、独立採算制の公共事業を維持するため年賀状の料金は高くて良いとしていた。
 しかし民営化で意味がなくなったから、その時から年賀状は一切やめてしまった。もっとも、これは自分だけでなく、今では新年の挨拶もe‐mailの人が多いはずだ。年賀状は古い人か義理のある人だけのものになっているのだろう。

 ところで民営化といえば、今、かつての民営化路線の綻びの件で、歌手で元国鉄職員の藤井フミヤは、労働運動もしたけど原宿や渋谷の楽しさを知ってしまい辞めて芸能に行ったことを新聞のインタビューで語っていた。
 たしかに、彼が人気を博した80年代に、渋谷や原宿は若者を堕落させて刹那的で保守的にさせる場所だと言われていた。そして若者は消費と恋愛だけで刹那的かつ保守的になるように仕立てられた。その象徴がチェッカーズと松田聖子だった。
 これは日本だけではない。デビッドボウイも80年代に見事に変節したし、ジョン レノンも死ななかったらたぶん同じか、もっと醜いことになっていただろう。

 また、国鉄分割民営化とは、労働運動の脱線に付け込み、政治が原因であることまで末端の労働者が悪いというプロバガンダが大手マスコミによって大々的に行われ、時事通信の屋山太郎と竹中平蔵の先輩の慶応の加藤寛がデタラメを言って煽り、これに対して井上ひさしや野坂昭如などが反対していたが、しかし財界の圧力と当時のレーガン・サッチャー民営化路線が日本にも響いていたから抗しきれなかった。

 そのツケが、今になって回ってきたのだが、ここで生き残るためには、これまでの文化を全否定するところから始めないといけない。今まで楽しいとか価値あると信じていたものは全部嘘で間違いだったと。そうしないと、政治や経済だけでは解決できない。
 こう発想を転換すると、気持ちが楽になる。みんなそうするべきだ。

 

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Commented by 次郎くん at 2017-01-04 11:07 x
正論ですけれども、これだけでは不十分です。
体験談を普遍化できてませんので。
手っ取り早く理解し易いマニュアル本としては
中村雄二郎著岩波新書「哲学の現在」の
「神につながらない実存主義」と
「神につながる実存主義」の章を熟読される事です。
神を否定するという事は、
自分自身の本質を開花させる事をも否定する事ですから。
(バントゥー哲学・ギャーナヨーガ・禅仏教などの
 高知能向け実存主義を除きますよ)
Commented by 次郎くん at 2017-01-04 11:13 x
「神だけに熱心な人」ってこの世にどれだけいるのでしょうかね?
「ラーマクリシュナの福音」によれば
「守銭奴のお金に対する執着と+貞淑な妻の夫に対する愛情+
 良い母親の我が子に対する執着の、この三つを足して神に執着すれば
 絶対に神を悟る事ができる」とありますものの
そんな究極の真面目人間なんて100万人に一人ではないでしょうか!!!
Commented by ruhiginoue at 2017-01-04 20:13
最初は、金銭欲や物欲ではなく精神的な価値観だと思っていたけれど、むしろ問題は精神的な価値観のほうだと思うようになりました。
Commented by 次郎くん at 2017-01-05 18:40 x
何か情けないハナシですね。
小室直樹氏や竹村健一氏の「人間観」が正しい事の証明みたいです。
石原慎太郎もと都知事の場合は「スパルタ教育入門」が売れたものの
どうしても子供たちを甘やかしてしまうので
「魂の科学」の著者であるスワミ=ヨーゲシヴァラナンダ先生に
「どうかお助け下さい」と土下座して泣きついて受け入れられまして、
ヨーゲシヴァラナンダ先生がお隠れになった後は
サティア=サイババ先生の忠実な○分の人生です。
Commented by ruhiginoue at 2017-01-05 22:55
石原慎太郎は、自分が子供の時に甘やかされていたから、子供には厳しくと説いたものの、自分は違うのでやり方が解らなかったのでしょう。
それでオウム真理教になびいていたと言われて、当人は、あれは噂だと懸命に否定していました。
Commented by 次郎くん at 2017-01-06 13:39 x
浜田幸一氏の見解通り
石原慎太郎もと都知事は家族揃って「オーム真理教徒」です。
だってインド人の出家のお坊さんが唱えるマントラ(念仏≒真言)の
大半はオーム何とかかんとかですもん。
その後で「調査不十分で麻原彰晃クンとの関係は判明しない
調査はこれからも続行中」としてますので、本当の事だけ語って
無関係の関係なのにB層にはさも関係ありなんと
思わせてしまう陥れる手口は「使え」ます。
Commented by ruhiginoue at 2017-01-06 23:07
石原慎太郎の息子が入れ込んでいたという話があり、慎太郎は否定していましたが。
Commented by 次郎くん at 2017-01-07 15:47 x
石原慎太郎氏の四男が熱烈に入れ込んだのは
「科学で説くバガヴァッドギーター」の著者で
経歴がもとインド警察のキャリア官僚だった人物ではないでしょうか?
石原慎太郎氏にとりましては「年下の師匠にあたる人物」であり
著者はもと警察官僚だけあって、宮崎学氏の指摘ではありませんが
現場の悪徳警官を庇う文章出まくりで
とても科学的とは申せず、反自衛隊活動家かつ
警察盲従崇拝分子の日田こまち氏が発狂してお薬を飲まない時は
随喜な涙を流す駄文の箇所があります。
Commented by ruhiginoue at 2017-01-09 13:05
あとビートたけしも麻原と対談するなど入れ込んでいたと言われ、だから娘に「しょうこ」と名付けたという説も。
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by ruhiginoue | 2017-01-03 08:53 | 芸能 | Comments(9)