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by ruhiginoue

その気もない教育無償より髪型の自由と権利を憲法に加えよ

 東京の都立高校の約6割では、生徒が髪の毛を染めたりパーマをかけたりしていないか、生まれつきの髪であるか、見分けるために一部の生徒から入学時に「地毛証明書」を提出させているらしい。
 生まれつきの人が間違えられないよう予めそうであることを言っておけというのなら昔から全国であったが、保護者に署名と押印を求めたり、裏付けのために幼児期の写真を提出させたり、という例もあり、行き過ぎや個人情報の問題から、専門家から疑問が出ている。

 この点、自分が出た高校はほんとうに無茶苦茶だった。
 「毛染めやパーマに金かける経済的ゆとりのある人は私立に行けばいい。うちは公立だから禁止だ」
 と言っておいて、
 「だから生まれつき茶髪や赤毛なら黒く染め、天然ウエビーはストレートパーマをかけろ」 
 だったから、アホとしか言いようがない。

 あと、自分のもとからの髪色のために、高校生のときに毛染めしているのかと言われたことがあるけど、そう言ってきた人は少数で、だいたいの人からは地毛だと思われ、それは顔の特徴のためだった。今でも、去年など稚内でロシアの漁船員と間違えられたが、そんなことが少年時代はもっと多かった。
 ただ、あのころは今のような厳つい顔ではなかったので、当時から大柄ではあったが荒っぽい漁船員と間違えられることはなかった。
 それで、人種差別だと言われては逆にまずいと思ったらしく、染めろとは言われなかった。

 これで思い出したが、志村けんのコントで、派手な格好をしている女生徒に女教師が注意をして、
 「勉強するのにイヤリングは要らないでしょう」
 「なら先生はどうなんだよ」
 これに志村先生が、
 「ここは生徒に手本を見せてください」
 それで女教師はイヤリングを外し、それならと女生徒も外すが、
 「あと、これは付け毛でしょう。勉強するのに必要ないでしょう」
 「なら先生はどうなんだよ」
 しかし女教師は付け毛をしているような髪型ではない。
 (ここで「もしかすると」と視聴者は思う)
 「志村先生」
 (「やっぱり」と笑ってしまう)
 「ここは生徒に手本を見せてください」
 仕方なく志村先生はカツラを取る。
 頭を見て女生徒が、笑いを堪えて同情も交えて、
 「先生、寂しいね」
 女教師も同感という表情をする。
 ヤケクソの志村先生は、
 「学校なんて嫌いだ」
 志村けん、真に迫った演技というより地のようであった。

 しかし、安倍総理も、なんでもいいから憲法の条文を変えて「実績にしたい」とか「歴史に名を残したい」という態度だが、だったら、その気もない教育無償とかいうより、未成年者が自由にオシャレする権利を憲法に明記すると言ったほうがウケると思うぞ。
 これなら賛成する人も多いだろう。逆に反対する人もけっこういるだろうが。




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Commented by ケーキイーター at 2017-05-05 20:40 x
 日本以外の国からの子が在学していたら、どうなるんだろう。黒人の子は、もろにパーマになっているし、白人でも金髪の子がいるじゃん。「国際化」している筈の日本はどうなるのやら。これ、絶対笑える。
Commented at 2017-05-05 20:44 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ruhiginoue at 2017-05-06 15:21
日本人は昔から力関係で判断しますから、外国人に対して国籍によって対応が違います。その国が日本に対して強いか弱いかが、すべてです。
Commented by ケーキイーター at 2017-05-13 12:03 x
 校則で「パーマかけちゃいけないよ」くらいなら容認できるけど、やはり、おかしいよね。
 アスカ、言ってやれ。「あんたら、バカァ?」
 そう言えば、アスカもハーフって設定だったな。

Commented by ruhiginoue at 2017-05-13 15:30
電話で下手なドイツ語を話していましたね。
Commented by ケーキイーター at 2017-05-13 20:29 x
 歯切れの悪いドイツ語だった。アスカ役の声優さん、ドイツ語講座には行ったらしいが、惜しかったね。
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by ruhiginoue | 2017-05-05 15:20 | 社会 | Comments(6)