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by ruhiginoue

朝日新聞の人選誤り

 これは朝日新聞に限ったことではないが、両論併記することも含めて多様な意見を紹介すること自体は結構だが、そうすることが公正な報道かというと話は違うだろう。立ち位置をハッキリさせないマスコミなど意味がない。

 ここで最近の朝日新聞が問題なのは、三浦瑠璃を紙面に登場させていることだ。三浦は櫻井よしこ等と違い、雇ったとか拾ったとかではなく、最初から自民党が論文を受賞させたり留学させたりで御用学者として育てたとのことだ。なるほど、それで養殖ハマチのように脂ぎっているというわけだ。そして与えられてきた餌には抗生物質タップリみたいな状態だったのだろう。
 それを登場させることで、いちおう政府側の言い分を支持する人の意見を紹介したつもりなのだろうか。

 それなら毎日新聞が岡本行夫の話を掲載するなど、他所もやっているが、三浦の発言は御用学者としての立場すらもわきまえず嫌らしい発言をするので顰蹙を買っている。
 ここで三浦は、わざと自らの立場を曖昧にして「どっちの意見もわかるし尊重するけど、どっちも問題あるってこともわかってる自分ってアッタマいいー」みたいな価値相対主義的逃げの姿勢をとることで言質に保険をかけていると指摘されていて、これに怒ったのが小林よしのり「自分だけクールで他の者がヒステリックだと言いたいなら、また『高見猿』だ。高みに上って人を馬鹿にしてるつもりだが、ケツが真っ赤なのが笑えるんだよ」

 だから、こんな三浦を紙面に登場させるのは最後にしてほしいと読者の要望が朝日新聞に寄せられている。朝日新聞の読者うちで特に問題意識の強い人は、だいたい三浦が出てくることを不快に感じるているはずだ。わざわざ不快になるために金を払う莫迦がいるかと言っている人がいたけど、まったくその通りだろう。

 しかし、こうした見え透いた処世術は三浦瑠璃に限らない。三浦のように嫌味ではないが池上彰も同じだ。なんでそんな奴らに紙面を提供するのか。
 かつて池上がコラム掲載を拒否されたとき、30人を超えるの朝日新聞の記者がツイッターで異議を唱えたという話を「日本報道検証機構代表」元産経新聞記者の弁護士という楊井人文なる人物が悪名高いヤフーニュースで騒いでいたが、つまり権力に媚びた池上彰に、これまた権力を恐れて勇気のない朝日新聞記者たちが擦り寄っただけだった。
 そして池上は、続けて週刊誌上で週刊誌も含めた他のマスコミも「罪なき者が石を投げよ」と聖書の言葉を引用して批判した。これはカッコつけて見せることが三浦より年季が入っているぶん上手ということに過ぎなかった。

 だから朝日新聞は無理して両論併記したり姑息な処世術を使う人をやめるべきだ。『通販生活』を見習って「原発まっぴらごめん戦争まっぴらごめんが左翼だと言うなら左翼で結構です。そういう話が好きじゃない方は申し訳ありません、今までご購読ありがとうございました」と毅然として言えばいい。そのほうが、勧誘する人もやりやすいだろう。



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by ruhiginoue | 2017-06-18 15:21 | 社会 | Comments(0)