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by ruhiginoue

国民健康保険が大幅値上げ

 健康保険の納入書が送付される時期だが、国民健康保険の値上げがすさまじいので驚きの問い合わせや払えないという訴えが役所に殺到しているそうだ。

 そもそも、国保加入者は低所得なのに保険料は高いので、加入者は苦しみ財政は赤字である。もともと農家などのために国民健康保険制度は作られ、その事業が始まった1961年の加入者は大半が農林水産業や自営業者だった。ところが、現在は年金生活者などの無職者と非正規雇用者が約8割を占めている。

 そのうえで、国保料を払えない人の保険証を取り上げたり、差し押さえ件数が増えた自治体に「報奨金」を出すなど、わざと弱い者いじめをしてサディスティックな快感を味わっているとしか思えないことをしている。

 これにより、働いても働いても国保料で消えてしまい、かえって身体を悪くしてしまう人が続出し、その中には障害者になった人までいる。つまり国保は命を守ためというのが建前だが、実際には命を奪うための虐殺制度となっているのだ。

 さらに、18年4月からは国保の財政運営は市区町村から都道府県に移され、都道府県が財政管理を行うことになる。市区町村は国保料を集めて都道府県に納付する責任を負うようになる。だから今でも江戸時代の年貢よりたちが悪い制度が、今後はさらに滞納者への差し押さえなどが強化されるとみられている。

 だから国民健康保険から逃げだすため、例えば本を出したことがある人なら入れる著述業むけの健康保険などがあり、どうしようかと言っている知り合いもいる。売れても売れなくても一律ということだから悩むわけだ。

 これについて、前に役所で、国保が高すぎるので乗り換えたらいいと言われたことがある。たくさん仕事したのでそれなりに入ってきたためだ。しかし、そうなると一定以上の収入を確保しようとして、言いたいことを我慢したり媚び諂いの発言をしたりすることになる。

 ただ、そう悩める人は逃げ口があるだけまだよくて、それすらない人たちが大勢いるのだ。親の七光りで政治家になった人達にはわかるまいが。



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by ruhiginoue | 2017-07-05 19:54 | 社会 | Comments(0)