東京女子医大の大赤字と医師の神経
2017年 07月 06日
東京女子医大の赤字が22億円にもなり、「危機的状況」と言われている。東京女子医大は例の薬の誤投与と不適切な措置のため乳幼児が死亡する事故があり行政処分をうけてから患者が来なくなったそうだが、それより前から医師の驕った言動で信頼を失っていた。
もともと、学校長が自らの出産を教え子の女性たちに見せてまで勉強させていたのが起源である「女子医大」だったが、男社会となって女性のことなど頭では知っていても身体ではわからない医師が偉そうにしていると指摘されるようになって久しい。
それには触れないで、東京女子医大の問題から、給料が安いという話ばっかりになっている。こういう話をしているのは医師である。
もちろん気になるだろうが、自分の給料ばかり気にしているのでは、議員たちと同じであり、公に奉仕する使命感はどこへ行ったと言いたくなる。
そして、この程度の話でも、医師は議員と同じように神経質になる。
これが大臣か知事に言われたなら権力によって何かされるのではないかと危惧するのもわかるが、一般人からちょっと問題提起されたくらいでピリピリするのは、なぜだろうか。
by ruhiginoue
| 2017-07-06 20:16
| 社会