『華麗なる美容外科の恐怖』が品切れ
2017年 08月 08日
『華麗なる美容外科の恐怖』は、出版社の通常在庫が品切れとなっている。
まだあるのは古本屋がアマゾンに出品したものだが、これも安いものは無くなって「コレクター」として逆に値段が高くなっているものだけだ。
そういう高いものを買うよりも、図書館に結構置いてあるから、そちらで読んでいただきたい。
もともと、この本は値段が安かった。出版社が他のことで非常に儲かっていたので税金対策で経費をいっぱい使おうと大量に発行し、定価を安くして薄利多売としていた。それらが、おかげさまで全部売れてなくなったわけだ。
ところが、この本を美容外科関係の裁判に資料として提出したいと言ってくる人がいて、すると裁判所に提出する書証としてコピーされたものを見たら表紙の部分に図書館のインデックス用ラベルが写っていて苦笑させられた。
これには出版社の人も「買えよ」と呆れて言っていたが、美容外科で散財してしまい安い本も買えないような状態の人もいる。
今は亡きピート・バーンズも、大スターの億万長者だったが美容外科の失敗と復元手術費用がきっかけで破産した。
あと、危ない美容外科医師の問題について、美容外科はナチが人種差別から発想と実施していたことがあるから、やばい医師には政治性もあるんだという話について、最初は理解できないと言う人もいた。倫理的に問題のある医者はよくいるけれども、政治的なのかと言うのだ。
しかし今ではこのような疑問を持つ人はほとんどいない。派手な宣伝で売っている美容クリニックのチェーン店の院長が、それを証明してくれたからである。
昨日は少し遠くまで歩いて温泉に行ったが、すると帰りにキタキツネと会った。
by ruhiginoue
| 2017-08-08 13:40
| 雑感