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by ruhiginoue

アウンサンスーチーを昔は美化して今は批判的に報じる朝日新聞

 ミャンマー西部ラカイン州における少数派イスラム教徒ロヒンギャへの人権侵害が報告されている問題で、アウンサンスーチー国家顧問は国連人権理事会が派遣を予定している調査団に入国ビザを出さないよう指示し、各国のミャンマー大使館に通知しているとのこと。
 これは6月30日に同国の国会において外務副大臣がロヒンギャ問題について答弁した中で「アウンサンスーチー氏は、我々は国連の調査団に協力しないと言っている。各国の大使館に調査団員にはビザを出さないよう命じる」と発言し、また同国外務省関係者によるとスーチー氏から同省に指示があって大使館に一斉に知らせたということだ。

 同国では、昨年10月にロヒンギャの過激派とみられる武装集団が警察施設などを襲撃してから、ロヒンギャに対する人権侵害が国連などによって報告されている。
 このためミャンマー政府も独自の調査をしているが、これでは「不十分」として国連は調査団の派遣を決めていた。
 するとミャンマー側は「これは国内問題だ」などと反発。スーチー氏は訪欧の際、調査団受け入れに「同意しない」などと発言していた。
 こうした対応をめぐり、同国の事実上の指導者であるアウンサンスーチー国家顧問に授与されたノーベル平和賞を取り消すよう求める請願運動がネット上で行われ、これまでのところ36万を超える署名が寄せられている。

 さて、日本だと、今ではアウンサンスーチーなんて小池百合子と同じだと評する人たちがいるが、それよりずっと前、かつてアウンサンスーチーに会った日本の外交官はすでに否定的な評価をしていた。
 そのだいたいの趣旨は、彼女は重信房子みたいな感じの人で、赤軍派とか全学連とか昔の過激派を思い起こさせるタイプで、性格は実に悪いということだった。
 また、そんな人をアメリカが傀儡として利用しているという指摘もしていた。
 これはアメリカがアルカイダのような過激派をそそのかして利用しているのと同じ図式である。アメリカのいつものやり方であり、すんなり受け入れられる話だ。

 ところが、この証言をしたことで同外交官は朝日新聞から「軍事政権寄り」と非難されてしまったということだ。
 なのに、そんなアウンサンスーチーを朝日新聞は今さら批判的に報じている。
 こうなることは予想できた。
 だから、我田引水だが拙書『朝日新聞の逆襲』(第三書館)で、すでにスーチー女史の偽物ぶりと、なのに美化報道するマスメディアとくに朝日新聞の浅はかさを指摘していた。
 「だから言ったじゃないか」という心境だ。

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by ruhiginoue | 2017-09-09 19:55 | 国際 | Comments(0)