菅野完氏のTwitter永久追放の謎
2017年 09月 24日
よく言われることだが、例のノイホイこと菅野完のツイートに何か問題があって、その結果「凍結」されたとしても、それ以上に問題の差別発言を連発してる連中(百田某や高須某)が凍結されず、それ以上に、匿名で無責任に「詩織さん」を侮辱する卑劣漢どもを放置するTwitter社は、何を考えているのか。
そうした疑問に対して、考えられることがいくつかある。組織的に大量の「通報」をしたとか、政治的または経済的に圧力をかけるとか、そういう推測はすでに出ているし、あと金を積んで裁判所に命令させることも可能だ。緊急の仮処分として相手方に反論させずに裁判所から命令させるのだ。これには担保として大金を積まねばならないから普通そう簡単にはできないが、金などあって使うことが惜しくない人(勢力)にとっては簡単なこと。金持ちのためだけに作られた問題のある制度である。
また、菅野完氏のツイートは、野党が臨時国会冒頭に内閣不信任案を提出すれば、与党は否決しないわけにいかず、否決なのに解散ともいかない、という指摘をしていて、この直後に突然の「永久凍結」となったのだから、これが関係して何か裏であったとみる向きもある。
これで思い出すのは自分が医療裁判をしていた当時のことだ。当時はインターネットがすでに定着していたが、まだTwitterやblogは無かったのでhomepageや掲示板が主流だった。
ここで医療裁判の原因となった手術の無惨な証拠写真を掲載したところ、各地で驚きの反応があった。受け売りもされていた。それらの一部が、そのwebsite利用主に通告なく削除された。
これはwebsiteの運営と管理をする会社が「通告」を受けて削除したものだ。その「通告」とは、こちとら防衛医大だ自衛隊だ国家権力だ、という趣旨のことをほのめかしてただけで削除しろと言ってないから、あくまでサイト管理者がやったことだという話だった。
これは言論や報道に対する圧力だと批判されると、あくまで運営する会社の自主的な判断である、というのが向こう側の居直り方であったし、もちろんその会社は、どう判断しようと当方の勝手であり、私企業のすることに公益性の問題は無いとのこと。
こういうことが現実にあったのだから、菅野完氏の件も推して知るべしである。
しかし、先日の安倍総理や麻生副総理の発言、この口と舌こそ、国益のために「永久凍結」するべきだろう。
by ruhiginoue
| 2017-09-24 18:45
| 社会