緑のタヌキとムジナの小池百合子
2017年 10月 05日
童謡「どんぐりころころ」の替え歌「前原ころころ」が唄われているそうだ。「♪小池にハマってさあ大変」と。
しかし小池百合子率いる「希望の党」は失速している。
これは小池百合子が図に乗って調子づいて早く口を滑らせたから陰謀がバレて躓いてしまったからだが、ほんとうは安倍を見限って次の傀儡独裁政権を樹立させようとする工作であり、あのスノーデン氏にもぜひ意見を訊いてみたい背後関係があるのではないか。
どうであれ、「希望の党」については、先日、歌手の松山千春が「小池百合子の野望の党」だと言ってこき下ろしたが、週刊新潮は政局の記事の見出しに「小池百合子の希望・横暴・票泥棒」と見出しにしており、その騙しの手口がいかに悪辣であるかという批判が巻き起こっている。
それで、党のシンボルカラーが緑なのでカップめんになぞらえ「緑のタヌキ」と皮肉られているわけだ。
ところで、「同じ穴のムジナ」という悪い喩え方がある。ムジナと呼ばれるアナグマとタヌキは外見が似ていて、同じ巣穴を共同使用し、どちらもキツネのように化けて人を騙すといわれているので、違うようでいて同類であるということだ。
そういうことでは、前原と小池はまさに「同じ穴のムジナ」である。
そして、希望の党の公式ホームページとTwitterアカウントが出来て公開されたばかりだが、それで見たら小池百合子が緑色の服を着ていて、なぜか後ろ姿の背景画像である。その動画もある。歩いている後ろ姿を捉えた映像だ。
これが不気味という反応がある。なんで後ろ姿なのか。
もしかすると、緑のタヌキともいわれる代表者が振り返って
「こんな顔かい」
と言うと、ノッペラボウなのではないか。小泉八雲ことラフカディオハーンの『怪談』の「ムジナ」みたいに。
だから怖くて動画が見られないという人もいる。
そして、『怪談』では、突然明かりが消えて真っ暗闇になるのだが、希望の党のために日本は失望どころか絶望となるだろう。
by ruhiginoue
| 2017-10-05 15:44
| 政治