匿名掲示板での下手糞な工作
2017年 12月 17日
もうけっこうな年月が経過していることだが、ある人から事実無根による悪口をある人に対して言われ、どちらも会ったことのある知り合いだった。
この両者ともに、もうどうでもいいと思っていたので気にしなかったが、悪口の内容は不可解だった。変というか奇妙な話なのだ。
そうしたら、しばらくしてから、それは自分がそそのかしたと言う者がいて、嫌がらせのためにやったという。そして、やめてほしければ金を出せと恐喝されたのだ。
ただ、恐喝にしては内容がお粗末で、気にしなければいい程度の悪口であり、しかも、けしかけられた相手たちというのは、どちらもすでにこちらと関係がなくなっている人たちだったから、まるで影響がない。
むしろ、もう付き合いたいとは思わない人たちだったので、その人たちの間で悪口を言っていても勝手にすればいいという感じだったし、もしも彼らがその時に真に受けていた事実無根の話を公言したら、それを逆手にとって非難するなど、こちらで利用できる。
そうとは知らず、そのマヌケは、こう言ったのだ。
まず、そのマヌケがインターネット上のいくつかの掲示板に匿名で変なことを書きこみ、それがこちらの仕業であるかのように見せかける内容を含ませておき、そのうえで、あれはあいつが書いたとしか思えない内容だから絶対にそうだ、と吹き込むように話す、という手口だった、とのこと。
これは、仕組んだ当人としては上手にやったと思って自信を持っていたらしい。そそのかされた者たちも一瞬は疑ったようだから。しかし疑ったことと確信を持ったこととでは大違いである。
この確認をしないので、こちらが困っていると思い込んで恐喝したということのようだ。
ただ、そうとは知らずに公言してしまった人もいる。もちろん本当かどうか確認できないから真偽不明と断り書きをしていた。しかしそういう書き方でも名誉毀損になった判例があることを知ったらしく、あとから釈明ないし言い訳を付け加えた。なんて人もいる。
どうであれ、騙されたという水準にまで至った人はいなかった。だからしょせんマヌケのすることであった、ということだ。
by ruhiginoue
| 2017-12-17 18:04
| 雑感