ネット上なりすましビリーミリガン
2018年 03月 05日
ここで3月2日に触れた銀座ファースト法律事務所と田中清弁護士について、ネット上で変なことを書いてオマエのせいにしてやるが止めてほしければオレに金を払え、という意味のことを某者から度々に言われたことがある。
これは要するに恐喝をされたわけだが、その手口というのは簡単どころか陳腐なもので、オマエの仕業のように見せかけて誤解されるようにしてやるぞ、という程度のものであった。また、そいつに言わせると、銀座ファースト法律事務所の田中清弁護士はマヌケだから引っかかるに違いないらしい。
この評価ないし推測が妥当か否かはともかく、恐喝は犯罪である。
ところが、この犯人とは精神病によって生活保護を受けている男だから、訴えられても賠償金を支払えない。それで開き直っているのだ。前から、ネット上での中傷誹謗や実生活での暴力や傷害といった事件を何度も起こしており、そのたびにそいつの親が賠償金を支払っていた。成人しているのだが、自分では責任をとれないのだ。そして生活保護になったので、もう親に迷惑をかけずに犯罪ができるという態度である。
この他にも、そいつは女性に対して執拗な嫌がらせをして金を請求するメールを送信したり自宅に押し掛けたりの事件も起こしており、このため危険を感じた女性は転居した。
では、刑事事件になるかというと、精神病という問題がある。だからここでも実名を出せない(裁判では出せるが)のだ。警察も、女性に対して恐喝ではなくストーカーと認定して監視している。
そいつは傷害事件を起こしたことで治療費と慰謝料の請求され、この訴訟の記録により、事件に居合わせて目撃した人たちの存在を知ることができた。そして目撃した人によると、その時そいつは顔が瞬時に変わってビリーミリガンのようだったそうだ。そしてウォーッと奇声を発して襲い掛かったという。
この調子だから、彼はネット上でいろいろな人に成りすましている。これに騙されてしまった人がいて、どっかの私立大学の教授もその一人である。もちろん、ちゃんと確認しないのが悪いが、しかしビリーミリガン状態だから演技という感じがしないのだろう。
そういうことだから、ネット上での成りすましには要注意である。そうとは知らずにウッカリ受け売りしては自らが責任を問われてしまうのだから。
かつて、メールが来たので本人かと確認の意味で言ったら、内容からしてオレに決まっているじゃないか失礼な、と怒った人がいたという話をしたが、それらしいことを言うのは案外と簡単であり、しかもビリーミリガン状態だと嘘くささを読み取りにくいものだ。この失礼だと怒った人は成りすまし被害への認識が乏しいのだろう。
とにかく、ほんとうに危険だからご用心である。
by ruhiginoue
| 2018-03-05 16:08
| 司法