『ちびまる子ちゃん』と『ど根性ガエル』の冷房
2018年 07月 20日
熱中症で児童が死んでもまだエアコンは予算がーとか言ってる問題で思い出した。
人気アニメ『ちびまる子ちゃん』に、おじいちゃんがクイズ番組に出て奮闘して賞金を獲得し、それで当時はエアコンじゃなくて冷房だけのクーラーだったが、それを買ったんだけども消費電力が大きくてブレーカーが上がってしまう、と言う話があった。
昔のクーラーは今のエアコンと違ってインバーターでなかったことなどから消費電力がやけに多かった。
それで電源を変えるのではなく、クーラーを親戚か誰かにあげてしまう。
それというのも、主人公の父親のさくらひろしはケチだからだ。彼は冬にもストーブつけずに「静岡は暖かいんだ」と言って家族に我慢させる。
熱中症の死者が出てもまだエアコンに難癖つけられる背景には、こういうドケチな人がいるのだろう。
これも主人公の名前がひろしだけど『ど根性ガエル』で、ひろしが夏休みの宿題をやろうにも暑すぎて、それで涼しい所といえば銀行だと行って、宿題をやっていて行員に文句言われる話がある
しかし他のお客さんからは、宿題をやっているのにかわいそうだと同情される。
学校にエアコンつけたら、生徒・児童に開放して、そこで自習するように指導すればいいんじゃないか。
そうすれば、よく勉強するし、また変なところに行かないから非行の防止にもなる。
そのように合理的に考えればいいのにケチケチしてるって、みっともないというか発想が貧困だ。
by ruhiginoue
| 2018-07-20 12:02
| 社会