♬ほんに〜嫌なとこ、ほんに嫌なとこ所沢〜(所沢音頭より)
2018年 07月 22日
この画像は埼玉県所沢市のサイトから取ったものである。学校の熱中症対策のエアコンについて、もともと汗をかくもんだとか、緑が多くなればいいんだとか、非現実的なことを市長が述べていて、とんでも発言であると呆れられている。
これではまるで、魔夜峰央の漫画『翔んで埼玉』から抜け出してきたような所沢市長である。
これでは、漫画のセリフのとおり「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ」と言われても仕方がないだろう。
魔夜峰央は騙されて所沢市に住んでしまい、我慢できずに横浜に転居し、もう懲り懲りということでdisる漫画を描いたとのことだが、彼は新潟の出身で、その後も田中角栄崇拝者であることを公言するなど本質的に田舎者であるはずなのに、それでも埼玉には堪りかねたということだ。
また、歴代の所沢市長もトンデモである。例えば「乱診乱療」の富士見産婦人科事件で、そこから政治献金をもらっていた市長とか。その後は市長選挙運動中に総会屋系の中傷ビラが飛び交うなど、醜く汚い話の連続である。
さらに、『となりのトトロ』の舞台になった狭山丘陵の自然を守ろうとナショナルトラスト運動が起きたけど、市長が協力の姿勢を見せていながら後で裏切るとか、そういうことばっかりである。
あと、これは離婚裁判の例であるが、家庭内暴力がひどくて、その怪我が原因で市内にある防衛医大病院に入院したほどの女性がいた。
そうなる前に彼女は人権擁護委員に相談したけど、地元の生臭坊主として有名な住職が委員をやっていて、そいつはお経を唱える「むにゃむにゃむにゃ」と言う調子で冗長に「人生には忍耐が肝要である」などと、DVを我慢するよう説教した。
この生臭坊主、地元では有名で、後に所沢市議会議員になる。このように、もともと一事が万事こんな調子の土地柄なのだ。
結局、彼女は家出して離婚し、他の土地に引っ越す。そして、
「もう所沢には住みたくない」
と言っていた。
昔は、水の便が悪くて苦労するから「所沢に嫁にやるな」という言葉が近隣の地域にあったが、別の意味でもひどい苦悩をさせられる土地である。
こういう話をあげたらキリがない所沢であるから、市長のとんでも発言も、相変わらずの土地柄の反映なのだろう。
これらの問題は、すでに拙書『防衛大の場合は』で述べている。
by ruhiginoue
| 2018-07-22 12:43
| 社会