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by ruhiginoue

森進一の体質に起因した騒動

 著作物は、発表してしばらくは作者の権利が守られなければならないが、一定の期間をすぎれば、もう作者の手を離れて社会のものだ。作品は一人歩きする。
 ただ、、一概には言えないのだが、「おふくろさん」の場合は、森進一が勝手に改変したうえで、作者のものでも社会のものでもなく、自分の物になっていると言ってしまったのが問題で、そういう態度で改変されたから、作者は怒ったと言える。
 森進一の奢りと身勝手は、昔から芸能界では有名だった。特に、ナベプロと揉めたことは象徴的だ。売れてきたからもっと給料が欲しいというのはいいが、売れるまでにナベプロは宣伝など莫大な投資しており、それを回収しているだけだからピンハネではなく、給料も割が良いといくら説明しても、森進一はひたすら我を張り、稼いでいるのは自分だと言ってきかなかった。そしてついに契約期間満了を盾に独立してしまった。
 怒ったナベプロは、こんなことが前例となってはいけないと、森進一が出るテレビや舞台にはナベプロ所属の芸能人は一切出演させないと宣言した。ナベプロは多くの芸能人を抱えているため、それが全く出演してもらえないのは困るし、森進一の態度も問題だとして、プロデューサーらは森進一の方をボイコット。森進一は干されてしまった。
 そこで、森進一は権力にすり寄った。後の総理中曽根康弘に。政治家にとっても、芸能人は選挙の客寄せパンダになる。労働大臣を務め芸能会社も影響を気にする有力政治家の後ろ盾を得たおかげで、森進一は芸能界に復帰。その恩から、リクルート疑獄事件で渦中の人となった中曽根を助けるため森進一は、中曽根の選挙区の群馬まで出かけて応援演説。マイク持って、あの声で「中曽根先生をお願いしまーす」と言うのを、地元の人たちは聴いている。
 
 
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by ruhiginoue | 2007-03-18 11:11 | 芸能 | Comments(0)