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by ruhiginoue

円谷皐(のぼる)氏の功績

 「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」は、日本とタイの合作映画だが、日本の映画館で公開されたときと後にテレビで放送されたときは、本家のとのあまりの違いにずっこけた人が多かった。
 出演者はタイで、特撮が日本なのだが、ウルトラ戦士や怪獣からセットや衣装まで、すでに本家で使用したものの再利用。コストパフォーマンスとしてはかなり優等生だったのではないか。
 こうした企画は、円谷プロダクションの社長をしていた故円谷皐(のぼる)氏の功績だ。偉大なる父・円谷英二と長男で映画監督の円谷一は、優れた映像作家・演出家だったが、そうした才能のない自分は経営者として遺産を受け継ぎたいと言っていた。そしてマーチャンダイジングに熱心に取り組み、外国との共同製作、とくに東南アジア進出に力を入れていた。その中で作られたのが当作品。
 後に円谷皐氏は、円谷プロのCMを製作して、自ら出演までしていた。商品ではなく会社の宣伝というのは、ファッションなど社名をブランドにしたい企業がしていたことだったから、今DVDの冒頭にも出てくる「TUBURAYA」のブランド化も図っての経営戦略だったわけだ。
 惜しい人を亡くしたわけだが、円谷英二も長生きではなかったし、二人の息子も同様で、また孫の俳優円谷浩(宇宙刑事シャイダー)など三十代で病死。短命が少なくない一族なのだろうか。

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by ruhiginoue | 2007-03-24 16:28 | 映画 | Comments(0)