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by ruhiginoue

ある人から知らされたのだが

 山口県光市事件で、弁護士に脅迫が相次いでいるが、これはそそのかしている人たちがいて、そのそそのかし方の中身には、かなり問題があることは既に指摘され続けている。
 その一つだが、こちらは別の意味で問題だ。下のアドレスのブログを見てほしい。 
 http://ameblo.jp/fujii-seiji/entry-10034695526.html ルポライター藤井誠二という人のブログ
 ある人から「腹が立ってしょうがなかった」「被害者への同情を商売にしてる」「恥知らずがいる」と教えられた。
 そこで見ると、記述内容に「まず事実を調査しろ」とか「裁判の話するなら法律の基礎くらい勉強しろ」などとツッコミいれたくなるけど、しかし公開コメント受け付けていない様子だ。
 そして盛んに「遺族の本村さんのため犯人を死刑に」「弁護するのはケシカラン」という趣旨をブログで叫びながら、それを読み続けさせた先には、結局はそのことを書いた自著を表紙の画像貼って紹介している。
 報道サイトへトラックバックし、意見を述べるというより商売の宣伝への誘導である。他人の不幸をネタにしてのものだ。この種の題材である場合は、著書があっても同じところでの紹介は控えるものだろう。それが最低のけじめとか礼儀であるはずだ。自著紹介を許されるのは、事件の当事者本人だけだろう。
 この事件にはいろいろな人やメディアがいろいろな対応をしているが、ここまでの鉄面皮は他にないだろう。



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Commented by tw at 2007-07-09 05:44 x
とある弁護士の話を、「聞くに堪えない愚劣さ。」としかとらえられない藤井氏の方が、余程愚劣で心の貧しい方なのだろうなと想像させてくれます。

それと「殺された側の論理」ってタイトル、本多記者の著作のもろパクリですよねぇ?
Commented by き○む○ at 2007-07-09 11:17 x
本多勝一の著書「殺される側の論理」゜殺すの論理」は、戦争や差別など社会悪とか権力犯罪を告発するものなのだから、藤井誠二とはスタンスか180度違うもの。
こんなパロディーをする神経は、本多が真面目に書いたことを茶化しているだけでなく藤井自身が自分の主張からしてもともと不真面目だと認めているんですよ。
藤井誠二は被害者に同情するポーズをとり、事件に便乗して商売に利用している寄生虫です。
Commented by tw at 2007-07-09 13:15 x
あっ!パロディーだったのですね!?
巨大権力に切り込んできたジャーナリストと、「12歳程度」といわれる元少年をイジメ続けて商売しているライター。物書きもいろいろいるようで。。。
「本村さんのことを10万字ちかく記録をしてきた。どうか拙著を通じて、彼の思いを知ってほしいと思う。」との藤井氏の記述は、特定の立場のみに立脚しているとの「偏向宣言」なのでしょうか?
「この裁判を冷静にとらえて、新たな証言・事実・視点に迫ろうとする数少ないテレビディレクターやカメラマンたちが確かにいる一方で、相も変わらず先入観と余談と偏見に満ちているメディアもやはり多い。」とは綿井健陽氏。
Commented by 司法記者 at 2007-07-09 20:11 x
被告は、一審の公判で「作業服を着て、水道屋さんになったつもりで気取って、部屋を回った。人と話したかった。弥生さんが中に入れてくれたのは予想外で狼狽した。」「死んだ人間が生き返ることがあると本気で信じていた。」と述べている。
今主張している内容の基礎はもともと1審での公判供述にあった。
手紙についても、相手がマスコミや検察に出す目的で挑発・誘導したのに乗せられただけ。旧2審も、前後の手紙を調べた上で、「挑発に乗せられただけでありこの内容から直ちに反省していないとは評価できない」としている。その手紙類は報道されない。
Commented by 常連 at 2007-07-09 21:11 x
一審でもともとあったことだとしたら、突然弁護士たちが戦法を変えたとの報道は誤りだし、それに基づいて弁護団を非難するのは間違いだ。
しかも、手紙についても、判決で否定されたことを報じず、こんな手紙を書き反省していないのに未成年だから死刑にならなかったという虚偽の報道もある。そのうえで弁護団ほ懲戒しろなどと煽動しているのだから、おそらく検察がマスコミをコントロールしているのだろう。
Commented by ファブヨン at 2007-07-10 15:29 x
自分は報道を見て単純な感想を持ってましたがruhiginoueさんのブログで認識を改めました。そして今は周防監督の映画の主人公と同じような心境です。普段、世の中のいろんな嫌なことと向き合ってるくせに、(裁判含む)よく知らないことになると「絶対すべてのことが公平に審議されて、本当のことが導き出されるに違いない。」と、どこか夢物語のような理想を期待していました。でも、本当は世の中に満ち溢れてる普通の不条理な世界で、(お客さんとかよりも)上からの評価が大事にされたり、人の一生に関わるのに案外物理的余裕がなく、淡々と実務をこなさなければどうにもならないといった実態があるんだと分かりました。ただ、そう考えるとルポライター藤井誠二なる人は確かに恥知らずなトンチンカン野郎ですが、世の中の商売の大半は、その恥知らずと同じくらい恥知らずの上に成り立ってるとも思えなくはないです。批判くらいはされて当然だとしても、例えば本村さんにとって溜めてたものを吐き出せるような効果が少しでもあるのなら、有益な部分もなくはないと考えられないでしょうか?
Commented by 常連 at 2007-07-10 18:34 x
>例えば本村さんにとって溜めてたものを吐き出せるような効果が少しでもあるのなら、有益な部分もなくはないと考えられないでしょうか?

それはなんと犯人が言っていたこと。
文通相手から、本村さんが非難していると告げられて、「それはマスコミのために調子づいているのではないかな。そうやって取り上げられることで少しでも気がすむならしょうがないでしょう。あなたはわたしを気遣ってくれているつもりなのだろうが、わたしの今の立場ではかえって心苦しいのですよ」という意味のことを手紙に書いていた。実際の文章では文通相手の名前を出していて、もっと子供っぽい、この程度の漢字を平仮名で書くなよといいたくなる文。
ところが右翼的で知られる週刊誌が、相手から言ってきたことがわかる部分を省略して掲載し、犯人は遺族が調子に乗っていると手紙で侮辱したと報じたうえ、そんな犯人を人権派が擁護していると誹謗した。
これこそ事件の政治利用だ。
Commented by ファブヨン at 2007-07-10 23:38 x
確かに世の中、偏った報道だらけ、しかも何にでもいちいち自説を絡めて問題を複雑にする馬鹿な人達ばかり。でも、そこにはエゴだけではなく、そうならざるを得ないメカニズムも存在すると思います。ニュース番組で全情報紹介は無理。受け手もいきなり全部受け入れるのは大変です。視聴者の物理的時間以外にも、精神的な余裕や脳の仕組みも関連してると思いますが、自然に出来た制限が絶対あります。だから、短く人を惹きつける言葉でやり合うしかない裏の仕組みが出来てるのではないでしょうか?その中では恥知らずライターにも彼なりの役割りがあると思います。ただしCBSドキュメントやマイケルムーアのようにエンターテイメント性が高ければ、真っ向勝負の姿勢は人気が出ますから、世の多くの人は常連さんが言いたいことを受け入れる気持ちはあると思います。実際、自分もここを見てこの事件への認識を改めました。分かり易い工夫があればみな認識を改めると思います。そう言う意味でも恥知らずライターの批判だけが目立つと外から見たとき分かり難くいような気がします。
Commented by ruhiginoue at 2007-07-10 23:41
ファブヨンさんは自己紹介でビートルズに関心があるとおっしゃってますね。
 ジョン=レノンが心理療法によって幼少時のトラウマを認識することで作った歌「MOTHER」は、もちろん知っていらっしゃるでしょう。
 これは自分を捨てた父と少年の時に死んだ母を憶いながら歌がだんだんと絶叫調になっていき、あまりに狂気じみているとして発表当時は放送禁止されてしまったそうです。
 このように抑圧が解放されるとしばしば凶暴になることは、すでに様々な実例が報告されています。それを理解しようとせず、無下に否定しようとする人は相変わらず少なくありません。
 
 ところで次の26日に、恵庭OL殺人冤罪事件について、被告のゴシッブをバラまいて一審で敗訴した新潮社の控訴審が13時30分から東京高裁で行われます。同日18時30分からは神田駅内地下のエリゼという店で同事件について市民団体の会合があります。
 周防正行監督も強い関心を持ち、傍聴や会合にしばしば姿を現し話すことができますので、今月も行けば可能性があります。
 関心をお持ちの方はぜひ。
Commented by e-wwill at 2007-07-11 00:51
・・・・嗚呼、傍聴に行きたくても気軽に行けない、宮崎県民・・・。
仕事も山積みだしなぁ。

できればご報告をお願いします。
Commented by ファブヨン at 2007-07-11 02:16 x
原初療法はBeatlesを失った喪失感からノイローゼになったJhonが立ち直るために自ら探し出して受けたもので、少年期のトラウマと解散が結びついてるとされ、それを開放する(当時を思い出して大声で泣いた)ことで、新たな一歩(最初のソロアルバム)を踏み出したと言われてます。Motherはトラウマを象徴する曲ですが、ジョンのソロ活動を象徴する政治的なWorking Class Heroやシンプルに愛とは何か?を語るLoveも同じArther Janov博士の療法で出来た曲です。抑圧を押さえ込んだ方が良いのか?開放した方が良いのか?は、自分にはよく分かりませんが、少なくともジョンは暴力的になってないです。シャウト唱方自体は元々ジョンの得意な唱方ですし、放送禁止は、子供の絵を題材にした歌を頭文字が危険だと禁止したり、911のときは平和の歌は相応しくないとビートルズ関係全曲放送禁止にしたりで、基準がいいかげんみたいです。ただ、藤井氏とヤノフ博士まるで違いますから批判自体ははあって然りだと思います。それと26日都合が合えば行ってみたいです。
Commented by kiriko at 2007-07-11 09:57 x
藤井氏が自著の宣伝をしているのはさておき、「集会後の食事会で某弁護士がこう喋った」とか「被告の精神鑑定をした教授が本村氏にこう囁いた」とかを書いていることが気になりました。
藤井氏は直接聞いたのでしょうか? その場にいたなら抗議したんでしょうか? それとも伝聞をそのまま書いているのでしょうか? 確認や検証もせずに「トンデモない弁護士や鑑定人」のごとく書いているのだったら、非常に問題だと思います。
Commented by ruhiginoue at 2007-07-11 17:09
 26日木13時30分は霞が関の東京高裁825号法廷です。
 前回、浅野健一氏の意見書に対して、裁判長が反感を持ったのか「新潮社はもっと反論しなくていいんですか」というようなことを言ってました。コラ!裁判官は中立であるべきだろ、と傍聴席から怒りが。
 遠い方は遠征が難しいでしょうね。あの三浦和義氏は、いろいろな傍聴のため全国を廻りすごい交通費だったそうです。時間節約のため移動中に寝ておくため睡眠薬をいつも。飲み過ぎではないかと思っていたら、それで朦朧としていたという話もありました。まだ何も断定は出来ませんが、テレビで一緒に映っていたのは元ミネルヴァ法律事務所の辣腕弁護士だったように見えました。 
Commented by ruhiginoue at 2007-07-11 17:26
 同日18時30分からの会合は神田駅改札内の地下にある店です。
 
 CBSの「60分」は洗練されてテンポがいいし、ムーアの映画はユーモアとともに辛辣に見せます。周防監督も、笑ってばかりもいられない喜劇としたことでシリアスな話を面白く見せています。竹中直人があいかわらず場内を爆笑させていましたね。実際にああいう感覚の人がいるものです。

 ジョン・レノンは母親を亡くしたとき粗暴になったため、ポール・マッカートニーは父親から付き合ってはいけないと言われたとジョンは語っていて、発散することで治療したと言えます。 マーラーの場合は、フロイトから、治療すると創作できなくなってかえって良くないと言われたそうですから、一概にはいえないでしょうね。

 藤井氏は、対立する事実や見解があっったら比較考量するというルポルタージュの原則を無視しているところが問題だと思います。
Commented by ファブヨン at 2007-07-11 18:51 x
ざっと見た限り藤井氏は問題あり。これは間違いないと思います。

その上で自分の言いたいことを3つに絞ります。

1.世の仕組みとして、生真面目な言葉より単純明快な言葉の方が強い。

2.仕組みの中では、彼にも役割がある。だから信じられないかもしれないけど、まったく別の立場の人の中には彼のおかげで助かってる人もいるはず。

3.彼程度の悪は、ありふれてるから、その悪さだけでは人の関心は買えないし、自分たちの中にも同じタイプの悪さをしてる人がいる可能性だってあります。いなくても有名人の例や記憶に新しい最近の事例を出されたら簡単に相殺されます。

自分がもし彼に戦いを挑むのなら、CBSの60ミニッツであり、マイケルムーアであり、周防監督です。
反論(悪口)だけだと人は寄り付かないし、生真面目だけだと絶対あの手の人には勝てません。だからエンターテイメントで勝負です。 
例えば、本村さんや弁護団と本当の気持ちでぶつかった本を出せば勝てると思います。文才は必要ですけどね。
by ruhiginoue | 2007-07-09 01:22 | 司法 | Comments(15)