コメントの他に、表示されている著書をクリックしてその感想をアマゾンのレビューに投稿してくださることも歓迎です。おたよりはこちらへruhiginoue@excite.co.jp


by ruhiginoue

質問項目が一つ足りない

 以前、北海道で校長をしていた人の話を聞いた。この人は職を追われて首都圏に引っ越してきたのだが、その理由というのが文部省とのケンカ。中央の指図が北海道まで行き届いているかといちいちうるさいのに反発してしまったんだそうだ。
 さて、その北海道で、道内にある私立学校に毎年提出を求めている補助金査定用の調査表に、国旗掲揚と国歌斉唱の実施状況を質問する項目を本年度から新たに加えていたことが14日に分かったそうだ。
 私立側が「査定を通じて実施するように圧力をかけられた」と反発し、道は来年度からこの項目を外すことにした。
 道議会で国旗掲揚状況などを質問されることが多く、定期的に調査してきたけれど、手間を省くため調査表に加えたということだが、補助金で脅していると思われても仕方あるまい。国旗国歌でなくても、補助金の査定をちらつかせるのは役所の常套手段であることはみんな知っている常識だ。そうしないといけないのでは、情けない国旗国歌だということになってしまうだろう、皮肉ではなく。
 質問するなら、面倒とか言わず別の機会を作り質問するべきだ。そして「国旗掲揚国歌斉唱をちゃんとしているか」とともに、もう一つ「反対する生徒児童の思想信条の自由をちゃんと尊重しているか」の質問もしなければならない。教育を受ける権利の主体者なのだから当然だ。教職員は、組合が働く者の権利として取り組むのだから、これとは別だ。

Excite %u30A8%u30AD%u30B5%u30A4%u30C8 : %u793E%u4F1A%u30CB%u30E5%u30FC%u30B9
[PR]
by ruhiginoue | 2007-07-15 00:26 | 社会 | Comments(0)