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by ruhiginoue

「体罰」と言うのはおかしい

 福岡県の中学で男性教諭(53)が体罰をしたとして問題になったという報道だが、これを「体罰」と言うのはおかしい。
 懲戒を加えるため身体的苦痛を与えるのが体罰であり、これは法律で明治時代からずっと禁止と決まっている。今の法律では、教師は生徒に懲戒を加えることができるが、ただし体罰はいけないという規定だ。
 ところが今回の事件は、以下報道より引用。
 「同校によると、教諭は6月21日、授業後の『帰りの会』で、着席していた生徒を床に倒して逆さづりにし、床に落としたり、髪を引っ張るなどの暴行を加えた。教諭は『掃除をせず、理由を聞いても答えなかったため手が出てしまった』と釈明している」
 「7月にも顧問をしていた卓球部の2年男子生徒の頭をラケットでたたいて8針縫うけがをさせており、学校側は被害生徒に謝罪すると共に、21日に教諭を担任と顧問から外した」
 「卓球の試合をあめをなめながら応援していた2年男子部員のほおを平手打ちしたことなども認めた」
 これではただ感情的になって乱暴しただけだ。「手が出てしまった」と言うのだから、そう当人も認めている。また「釈明」ではなく「言い訳」である。体罰も違法だから問題だが、感情的になっての暴行は違法とか問題どころか論外だ。だから、ちゃんと「教師が生徒に暴力行為」と書くべきだ。  

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by ruhiginoue | 2007-08-22 19:40 | 社会