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by ruhiginoue

臓器移植の審議は慎重に

 臓器移植について、患者団体連絡会が厚労省で記者会見し、脳死での臓器提供条件を緩和する同法改正案の審議が進まないことにいら立ちを見せた。
 現行法下での臓器提供が少ないために海外に渡航する患者や、移植できずに死亡する患者が後を絶たないというが、そもそも日本で臓器移植問題がこじれたのは、医学界の体質によるものだ。
 札幌医科大学の「和田心臓移植」が、「日本初の快挙」と言われたいがために功を焦り、提供者の死の診断に疑惑が大いにあり、そのうえ不必要な移植を行っており、移植を受けた患者も死亡した。人体実験であり殺人だと告発もされたことから不信が始まっており、これは改まっていない。
 移植を待つ患者の団体にも問題があり、同時に、患者たち個人も、焦りのあまり他への思いやりのかける言動がある。「福祉作業所で単純作業するしかない奴を有効利用すべき」などとナチまがいの発言や、そういうことを心配して臓器移植にはもっと慎重な議論をと言って訪ねてきた車椅子の障害者に向かって「移植を待つ人たちを殺すつもりか」と罵声を浴びせたりする。
 これでは臓器移植条件の規制緩和など恐ろしくてできるはずがない。それを求めるなら、医学界の人権意識を高める運動も求められる。
 
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by ruhiginoue | 2007-10-16 21:33 | 社会 | Comments(0)