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by ruhiginoue

「兵隊の位ならどうなのかな」

 例の守屋さんと山田さんの問題は、まるで韓国のドラマ『チャングム』に出てくる右大臣オ=ギョモとチェ=パンスル商会みたいだが、そこで防衛官僚の幹部婦人会まで出入り業者が接待し、飲食などの費用を負担していたとの報道だ。
 他と同様に自衛隊でも、今回のは事務方いわゆる背広組だが、現場のいわゆる制服組にも、いろいろと婦人会があって、そこでは奥方たちが夫の階級をいちいち鼻にかけているそうで、それが感じ悪いから会合に行かなくなったという婦人の話を聞いたことがある。
 こんな調子だから、夫の組織内地位が高いと役得もそれ相当と喜ぶ妻もいるだろうし、だから業者も気にかける。官僚の汚職というと、どこの役所でも必ず「おねだり妻」の存在が話題となるものだ。
 画家の山下清の口癖「兵隊の位ならどうなのかな」は、階級にこだわる社会をユーモラスだが辛辣に皮肉っていて、その生涯を描いた『裸の大将放浪記』にいつまでも人気があるのは、地位にこだわる人と社会が相変らずだからなのだろう。

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Commented by 前のりてぃ at 2007-11-12 02:59 x
ひさしぶりに(笑 見事な切り口のエントリを見逃していた・・・・

日本を防衛から攻めに向かかわせるのは、この「おねだり妻」だろう。
中国の故事には必ずと言って登場する。そして国を腐らしていく。
戦争にでもなれば階級が上がるチャンスとばかりハッパをかけ戦争をけしかけるのだ。大義などに無縁な「人生一回と信じ欲におぼれるおねだり妻」。男たちから骨を抜くのはやめないか(笑

崇高な女性のイメージをいつも奈落の底に突き落とす「おねだり妻」たち。日本の未来を占う上で今後注目すべき存在だ。
Commented by 通りすがり at 2007-11-12 14:52 x
「盆暮れの付け届けに対して、返却してくる官僚とそのまま受理する官僚」がいて、当然受理する官僚には以後も付け届けを続ける。
まあ、汚い言い方だが、人間のクズかどうか?を判断して、クズと見たら、徹底的に「物をあてがって、喜ばせて」好きなように扱う。 でしょうな。 
Commented by ruhiginoue at 2007-11-13 02:11
 「支払いは私に任せておいて」
 と、奥方は他の婦人たちに、得意になって言った。
 そして店の人に、
 「ツケておいて、山田さんに」
 こんな様子だったのでしょうか。
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by ruhiginoue | 2007-11-10 12:36 | 社会 | Comments(3)