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by ruhiginoue

芸能人はもっとユーモアを

 沢尻エリカが舞台挨拶で態度が悪かったという話題がまだ蒸し返されている。映画の話をするところなのに、それとは無関係のクッキーを焼いて振る舞ったなどという話を向けられたら、不愉快なのがむしろ普通だろう。
 ただ、舞台挨拶は宣伝のためで仕方ない。今井正監督が亡くなったのは、遺作の舞台挨拶に向かい無理をして体調を崩したからだった。公開初日に雨という、興行としては最悪の事態で、製作者も出資者も客足が遠のくと青くなった。だから舞台挨拶は集客に効果があるので、出演者が出向くのに監督が居ないわけにはいかないと、高齢で病気なのに出向いた。
 つまり、まじめな話命がけなんだから、面白くなくても態度に出すのは駄目だ。もちろん、くだらない質問をされて困ったり気分が悪くなったりするだろうが、これはみんな一緒。
 これは黒澤明監督も言っており、外国でも同じだそうだ。映画を通じて語るべきことを伝えたいのに、ここで語れというのが舞台挨拶だ。でも、しょうがないから上映のとき舞台に立つしかない。それで『影武者』のときは半分皮肉で「ここに立っているのは黒澤明の影武者で、本物はスクリーンの向こうに居ます」と言った。客席はウケた。
 というわけで、不愉快なのは仕方ないから、そこはユーモアで応じるべきだ。
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by ruhiginoue | 2007-11-22 03:23 | 芸能 | Comments(0)