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by ruhiginoue

北稜クリニック事件

 また救急患者が多数の医療機関に拒否された。
 なにかとやっかいな、生死の境目にいる患者を、積極的に受け入れる医療機関は、実は経営に困っているところである場合があり、そのいい例が仙台北稜クリニックだった。
 そんなところでは、患者の死亡が多くて当然なのだが、すると、やけに患者の死が多いという話になり、では、医療の構造的問題が騒がれてはまずいので、だれか個人を悪者に仕立てあげて陥れてやうろという発想も浮かぶ。
 それには準看護師あたりがちょうどいいから、そいつが職場の待遇を不満に思い患者を殺害して経営者を困らせようとしたということにして、筋弛緩剤を点滴に混入させたという、医学ミステリーでは陳腐になっているネタで冤罪を作り出す。
 裁判で、いくら科学的・医学的に変だという指摘があっても、裁判官ら法曹界は「文系バカ」丸出しが多いから通用するし、地元の有力者が設立や経営にかかわった医療機関となると、その方面からの圧力により政治的な偏向もある。
 このような図式をみんな知っているから、面倒な患者はあちこちで拒否されたあげく掃き溜めのようなところへ送られてしまうわけだ。

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Commented by 番亀 at 2008-01-13 14:07 x
そういやそんな事件ありましたな。冤罪といえば、看護師による「生爪はがし」事件。あれは単にフットケアの一環であるのに残酷な鬼看護師というレッテルを貼られてしまった。
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by ruhiginoue | 2008-01-13 12:06 | 社会 | Comments(1)