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by ruhiginoue

悲観的にならざるをえない

 都内でデモがあった。例のチベット争乱問題だ。
 これは中国大使館に向けて抗議の意思を示すことならできるだろう。しかし大使館で働いている中国のエリート官僚たちは「屁のカッパ」だろう。日本の外務省を見たまえ。ここで働いている人たちとは違って中国の官僚はデリカシーがあると?
 また、東京都知事は、中国の悪口をただ言うのは好きだけど、「三国人」が暴動を起こしそうだから自衛隊の活躍をと言って少数民族や在日外国人たちを侮辱してしまっておきながら、東京にまたオリンピックを呼ぼうと言う人だ。
 さらに日本政府も、「日本は単一民族国家であり少数民族問題は存在しない」と言ってしまうくらいだ。これにからんでは、80年代に時の中曽根総理がアメリカを怒らせる発言をした。「日本は単一民族国家だから教育がよく浸透していて世界的にみても知的水準が高い。それに比べてアメリカは、黒人やプエルトリコ人などが相当おって相当に低い」
 独立国だったのを武力で併合した沖縄では、珊瑚礁がコンクリートで埋め立てられ、米兵が暴虐を働いても、逆に被害者が責められて訴えを取り下げる始末。
 このような感覚の日本だから、チベット独立問題に対して親身になりはしないだろう。不買運動なんて、できるはずない。これだけ依存してしまえば、経済制裁は「天にツバ」状態となるだろう。
 さて、どうしたらいいのか。単純に中国の批判を紋切り型で繰り返すのではなく、具体性のある対策は考えられるだろうか。
 
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by ruhiginoue | 2008-03-22 23:25 | 国際