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by ruhiginoue

未成年喫煙は見た感じが悪い

 未成年者にタバコ販売しないよう“タスポ”という年齢確認カードを導入したところ、その作成手続きが面倒だからとコンビニで買う人が増えたようだ。
 しかし、カードを作ってしまえばまた自販機に客が戻るだろう。さらに“デビッドカート”とか“スイカ”のように便利になれば売り上げは増えるはずだ。
 なんで年齢確認カードなんて話になったかというと、自販機のせいで未成年者が買ってしまうことが多いからだが、もともとタバコは売り上げが長期低落傾向であるため、それを補おうと業界は若年層に売りつけようとし、それが自販機と結びついたからだ。
 そして日本の場合は、タバコが専売制から民営化して国とは無関係となったとたんに、規制が厳しくなった。民営化前は、タバコでどんなに問題が起きてもほとんど放置し、かなりの迷惑行為があっても、健康被害があっても、それは国の事業を支えるため売り上げ優先だから我慢しろと言われたものだ。これはそういう裁判の判例があるほどだ。
 それが事情が変わったわけだが、健康問題とともに、むしろそれ以上に、未成年者がタバコ吸っている光景は見た感じが悪く、とても「美しい国」(流行遅れ語)という感じがしない。だからアイドルタレントでなくても、未成年喫煙はやめろと言いたい人が多いはずだ。
 かつて旧ソ連を取材した日本のテレビ番組が、現地の高校生がタバコ吸っているところを撮影して「社会主義国にも不良少年がいるんですね」というナレーションとともに放送したら、ソ連当局か怒って「もう取材させない」と言ってきたそうだ。未成年飲酒は撮っても怒らず、「ウオッカくらいいいじゃないか」だったから、そこはロシアらしいが、どこの国でも、未成年者の飲酒より未成年者の喫煙は見た印象が悪いので世間体が悪いと考える。
 つまり未成年者の喫煙は、健康は本人の問題だが、見てくれが社会にとって害なのだ。
 
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by ruhiginoue | 2008-06-17 06:13 | 社会 | Comments(0)