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by ruhiginoue

相対評価が残酷すぎた

 義務教育の通知表が相対評価から絶対評価となってから煩雑さが増して教師にとっては大変になったというが、そもそも相対評価はあまりに残酷な問題を引き起こして来たために排されたのだった。
 相対評価はすべての点を割合によって必ずつけなければならないので、評価5をつけるのは、やや成績が足りなくても上位にいるからと言うことで済み、つけられたほうも喜ぶが、評価1を付けるとなると、ほんとうに成績が悪いならともかく、大した差がないのに下位だからとつけるのは気の毒だと感じるし、つけられたほうは嫌なものだ。
 それでもテストの点数で機械的につけられる科目はまだいい。それが難しいため主観的評価となりがちな美術と音楽と家庭科と体育は、いつも教師を悩ませる。そして、しばしば差別によって1がつく。つまり、当人ではなく家庭で決めてしまう。苦情を言われにくい片親とくに母子家庭、あるいは貧困家庭などである。
 絵が得意で、よくコンクールに入選している子が、美術でなぜか1をつけられ、教師は授業態度が悪かったからと言うが、とても真面目でおとなしい子だから明らかにウソで、母子家庭で怖そうな親父はいないし母親は働いて忙しいから文句を言われないだろうとの意図だったとしか考えられない、というような話を始めたらきりがない。
 それで、絶対評価になったのだ。


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by ruhiginoue | 2008-06-29 17:27 | 社会 | Comments(0)