最初は別の人が怪しまれていた和歌山カレー事件
2008年 07月 27日
和歌山で夏祭りのカレーにヒ素が混入され死傷者が出た事件は、近所の主婦が犯人とされ一・二審で死刑判決となり上告中だが、事件が起きた当初は別の人が怪しまれていた。
ところが近所の主婦が、その夫がシロアリ退治の仕事で毒物を扱っているので怪しいと言われ始め、とくに朝日新聞が騒いだ。ところ後から朝日新聞は、検証したところ別の可能性もあり、その主婦が犯人と決めつけてはいけないとスタンスが変わった。
しかし警察は主婦を犯人として逮捕し、裁判では証拠もなく有罪とされ、それも死刑という判決。カレー鍋の近くをうろついていたというだけの目撃証言はあるが、毒など何か入れたところまでは見ていないし、その目撃も見たという位置からでは物理的にほとんど見ないことが明らかとなっている。
後から緻密に検証しても、記事を丹念に読む人は少なく、ワイドショーの映像でその主婦が庭にホースで水を撒いているときテレビカメラの方に向けた(かのように見えるが一瞬だけでよくわからない)所を繰り返し映されて、なんとなく変人みたいな印象を持たされた人が多いだろう。
ワイドショーを見て判った気になる主婦などが裁判員になったら大変だ。
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ところが近所の主婦が、その夫がシロアリ退治の仕事で毒物を扱っているので怪しいと言われ始め、とくに朝日新聞が騒いだ。ところ後から朝日新聞は、検証したところ別の可能性もあり、その主婦が犯人と決めつけてはいけないとスタンスが変わった。
しかし警察は主婦を犯人として逮捕し、裁判では証拠もなく有罪とされ、それも死刑という判決。カレー鍋の近くをうろついていたというだけの目撃証言はあるが、毒など何か入れたところまでは見ていないし、その目撃も見たという位置からでは物理的にほとんど見ないことが明らかとなっている。
後から緻密に検証しても、記事を丹念に読む人は少なく、ワイドショーの映像でその主婦が庭にホースで水を撒いているときテレビカメラの方に向けた(かのように見えるが一瞬だけでよくわからない)所を繰り返し映されて、なんとなく変人みたいな印象を持たされた人が多いだろう。
ワイドショーを見て判った気になる主婦などが裁判員になったら大変だ。
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by ruhiginoue
| 2008-07-27 08:34
| 社会