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by ruhiginoue

団地の老人ばかりには困る

 新宿区の都営団地の高齢化が進み、65歳以上が過半数となってしまい医療問題や孤独死の心配が出て来たという。
 困るのはそれだけでなく、元気な老人たちも、である。
 例えば、建物のメンテナンス業者の選定で、馴れ合いでいつも同じ業者に決まっているものだから仕事が雑で料金も高いという苦情が出てしまい、良心的でなるべく安い業者を競争入札で決定しようという提案があっても、牢名主のようになった自治会長の爺さんとその取り巻き老人たちが反対する。
 「駄目だア〜、昔からのつきあいだア〜」
 なんて具合である。
 また、自治会でホームページを作ったりメーリングリストで広報をしようという提案があっても、老人集団が、自分が知らないものだからというだけの理由で反対してしまう。
 「回覧板があるんだから〜余計なことするんじゃない」
 下手に説得しようとすると、老人特有のブチ切れ方をされてしまい、こうなると手に負えない。
 これは、老人ばかりを集中させて世代の多様性を失わせてしまった結果だ。その原因は所得制限の行き過ぎである。
 働き盛りの人や、定年間際に給料が上がり翌年に退職金が出たというだけの人たちを、制限所得を超え入居資格を失ったとして追い出し、その代わりのように、引退して何年も経ち年金だけの正真正銘老人が入居する。これでは高齢化も当然だ。
 もとはと言えば、マイホームの夢とローンの縛りでサラリーマンを働かせる「持ち家政策」のせいだ。このために公営住宅の建設を抑制し、数が少ないからと所得制限をキツくする。それで、こうなってしまったというわけだ。
 住宅政策の欠陥が、高齢化の面でも露呈しはじめたのだ。

 
  
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Commented by AAA at 2008-09-06 11:11 x
自由民主党の断末魔の阿鼻叫喚!
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by ruhiginoue | 2008-09-06 10:37 | 社会 | Comments(1)